桜を思い浮かべる人が多いかな。
私は枕草子での「春は曙・・・」を思い出す。
季節が変わる度にその言の葉を。
春は曙。
やうやう白くなりゆく、山際(やまぎわ)すこしあかりて、
紫だちたる雲の細くたなびきたる。
夏は夜。
月の頃はさらなり、闇もなほ、螢飛びちがひたる。
雨など降るも、をかし。
秋は夕暮。
夕日のさして、山の端(は)いと近くなりたるに、烏(からす)の寝所(ねどころ)へ行くとて、三つ四つ、二つなど、飛びいそぐさへあはれなり。
まいて雁などのつらねたるが、いとちひさく見ゆる、いとをかし。
日入りはてて、風の音、蟲の音(ね)など、いとあはれなり。
今日は友達が友達がわざわざ、おみやげを持ってきてくれた。
八女の星野村の新茶。
深い緑色の包みが新茶の良い香りを連想させた。
八女と言えば黒木ひとみさん、
星野村といえばそのロマンチックな名前にふさわしく蛍で有名だ。
一度行ってみたいなあ。
おいしかったですよ~(^u^)


【八女・星野村 有機栽培茶】 【八女星野村 星野茶 八十八夜】