娘の結婚式
もう先月になります、アップが遅くなりました...
11/24
お天気にも恵まれ、
穏やかでとても良い一日でした
朝から留袖の着付けで遅れないようにと
少し緊張気味です
メイクとヘアもお願いしたので、
すっぴんでホテルへ
メイクはナチュラルで、
ヘアもボリュームつけて横に流してとお願いするも、
出来上がり近くになると、
いつもと違う左側に前髪が流れようとしてる
ちょっと指摘したら「大丈夫ですよ、どっちでも」
と言い出しボリュームをつけていたのに、
反対にしたのでボリュームダウン
何となくいまいちな髪形でした
いよいよ式が始まると母の務めである
「ベールダウン」
あまり見たことがなかったので
「えー、どうやるんだろう」
と思いながら行い、涙よりも少し笑えてしまいました
主人はいつになく緊張していて真面目な表情
指輪の交換では、
娘が新郎にはめる時になかなか入らず
思わず押し込んでしまう場面もあり、
会場が和やかな雰囲気に包まれました
ブーケトス
は娘らしく、
バスケットボール
を投げる演出でした
バスケ部の友人たちが
昔に戻ったように笑顔で盛り上がり、
とても楽しいシーンでした
披露宴会場に入ると
娘の友人が描いてくれた絵や、
二人で作ったアルバム、
参加型のクイズやお手紙などが用意されていて、
ゲストを楽しませる工夫がいっぱいあり、
昔と全然違っうんですね
ケーキカットの後は
夫婦がお互いに食べさせるシーン
まずは私たち親夫婦が手本を見せるという
ユーモアもありました
私たち夫婦はまじめにこなしましたが、
エンディングビデオで振り返ると、
なんと彼のお手本夫妻は、
クリームを鼻に付けてから食べさせるという
何とも笑いをとるシーンがあり
さすがだなと思いました
お色直しの中座は、娘が兄(息子)と腕を組んで退場
さすがにこれはうれし涙です
お色直しは入口にあったクイズの問題、入場曲は何でしょうか？
答えはシンデレラの曲で入場
幼いころシンデレラに憧れ、
祖母(私の母)に買ってもらったシンデレラのドレスを着て遊んでいました
カラードレスもいろいろ試着しましたが
やっぱりシンデレラカラーのドレスを選んでしっくりきたようです
親族代表の挨拶は主人が
急遽3日前に頼まれましたが、
しっかりと務めてくれて安心しました
バスケ部の友人たちからの
サプライズムービーでは、
ミニバス時代の監督やコーチ、
仲間たちからの祝福のビデオレターが流れ、
思わずウルウル…
笑いと感動が交互に訪れる、
本当に温かい披露宴でした
後から写真や動画を見返すと、
みんなが笑顔で楽しんでいる様子が印象的で
こんな感じだったのかと
あらためて見返すことも多いですね
ただ、親族全員の集合写真（娘曰く普通撮るんだ
）、
娘と私のツーショットの写真を撮り忘れていたことに気づき、
少し寂しい気持ちにもなりました
けれど「母と娘は結婚式で終わるわけではない」
と思い直し、これからも二人の
写真をたくさん撮り続けていこうと思いました
次は息子の結婚式で、娘と一緒に着物を着て
最高の笑顔で写真を残したい――
そんなことをひそかに考えております
娘の気持ちの変化と母の思い
思えば、娘は最初
「結婚式はやらなくていい」
「人前でドレス姿を見せるのは照れ臭い」
「婚約指輪ももったいないからいらない」
と言っていました
母としては指輪をもらわないなんて
悲しく感じましたし
彼もそれを真に受けて
「その分二人で楽しいことに使います」
なんて言って...
でも、実は娘も本当は指輪が欲しかったようで、
あとからちゃん彼に打ち明けることができ、
いただきたと報告してくれて安心しました
結婚式もやらないと言っていた娘に
「家族だけでいいからやったら？」
と背中を押すと、やがて友だちも呼びたくなり、
お色直しも「しなくていい」と言っていたのに、
試着の時にせっかくなのでカラードレスも勧めたら
嬉しそうにに選んでいました
いろいろなやり取りを経て、
最終的にはこんなに素敵で二人らしい温かな式が
できたことが本当に嬉しく、
親として心から幸せに思える一日でした
最後に彼のあいさつで
「今日一日が夢のような時間で、ここに出席いただいた皆さまが
僕たちの魔法使いです
」
そんなようなあいさつで、
ディズニー好きの彼らしいあいさつが心に残りました