皆様こんばんは。

ココロです花


今回は、私の記憶の中から

淡いワンシーンを。



確かなコト


中学生になり、通い始めた塾。

私は、少人数の個人経営塾に入りました。



中学3年生になり、その人は現れた。


いや、顔と名前は知っていた。

【違う校区の賢い奴】そんな風に思っていた。


その人は私に厳しかった。


苦手な数学に向かう私の前に座り、

途中式の間違いをその場で消す、、、。

書き直せばまた消される、、、。

悔しいとは思わなかった。だって解けていない私が悪いから。

でも、何だかやるせない。


最終的に開き直っていた。

「教えて貰えばいいか」と。

そして、厳しいとは思わなくなった。


受験のため。

ただひたすら解き続けた。


私は志望校に合格した。が。


私に費やした時間があれば、何か変わったのでは、と。

これが、未だに伝えていない唯一の「ごめんね」

でも、きっと本人はこの言葉を望んでいない。

今はそう思っている。


その後、LINEを交換。

高校生になっても難しい問題を教えてくれる家庭教師的な存在。



ある時、ふと気付いた。

その人に会える日がある事に。


19:38発の電車。


向こうが気づいているのか、

声をかけるべきか否か、

結局私は声をかけなかった。


気づかないフリ。


ある時、ふと視線がぶつかった。

その日から、気になって仕方ない。


ある年の年末、私たちは結ばれた。

一年八カ月。初めての青い春。


が、しかーーーし。

遊びに行ったのは2度。

手を繋ぐのは、私が何となく遮ってしまった。

カメもびっくりなスローペースでしたあせる

ごめんね。


みんながドラマの真似をしていると思っていた。

手を繋ぐことが当たり前!?

それ以降のことは言うまでもない。

お泊まりの時は、2部屋取ると思っていた無知な当時でした。


でした、と過去形になったので、それだけでも成長だとお察しください。



ここで昔の写真を供養しておきます。

[最寄り同じの部長が、撮ってくれていました]




今回はこの辺で。

またねにっこり