前回私の体験を例に
現実がうまく行かなかったり
長らく同じ悩みでループしたりなど
その原因について
心を始めとする内側の混乱が
外側に反映されているからだよ～
ということについて書きました！
自分の尊厳を守る行為ができない
イコール＝
自分にとっての自分は
所詮その程度の命の価値である、ということ
そう定義しているのは
誰でもない自分
ということをお伝えしました
私自身、本当にここに苦しんでました
で、最大のポイントは気付いてないってこと
このことに
これが無意識の恐ろしさなのですが
この凹みを埋めるために
人はありとあらゆる手を遣います
例えば、人と比べて
『私なんて…
』と
劣等感抱いたり
反対に自分より下の人間を
見つけ出してきて
『あの人よりマシ
』と
優越感に浸ったり
これよくあることですが
これすらも
凹みを埋めるためのダミーなんですが
まず最初の段階で
この感情にすら無自覚で
自動再生されていることに気付かなかったりします
なので
ここに気付いたとき
これが自分の一番土台にある
負の感情だ、と思いがちなんですが
本当はもっと奥底に
とんでもない怒りと悲しみを
抱えてる場合もアルアルです
その奥底にあるとんでもない
負の感情を感じたくないがために
劣等感や優越感で
埋め合わせしている場合もあるくらいです
※感情や記憶は一番底にある
土台が何なのか？を
見付けてあげることが大切なポイントで♪
セラピーやカウンセリングなどの
セッションを受けてもモヤモヤが残ったり
引き戻しがある場合は
この土台までたどり着けていないことが
理由であることが多いんじゃないかな、と
考察してます
で、前回の記事で
他の事例として予告した
私が20代の頃
この自分の中にある自己否定の
凹みを
恋愛で埋めようとしてきた
エピソードについてお話してみます
私は中高6年間女子校に通っていました
恋愛にはもちろん昔から興味があり
性の目覚めも割と平均的でした
男の子からもイジメを受けたり
ブス扱いされたこともありながらも
男性に対しての興味は失せていなかったのが
私の不思議ですｗ
で、な・ぜ・か
大学に行ってお年頃になれば
（ぼやっとハタチくらい？笑）
自然に、自動的に、
彼氏ができるものだ
と何故か思い込んでいたのです
今思えばアホやなぁ～とツッコミたいのですがｗ
何でかそう思い込んでいたのですね
つまり、恋愛は誰でも苦労せずにできるもの
皆、お付き合いするもの
みたいに
なんだろう漫画やドラマの見過ぎ？
どれだけ刷り込まれてるんだか
現に、時代背景的に
トレンディドラマ最盛期
流行りの音楽は
大体ラブソング
クリスマスも花火大会も
季節ごとのイベントはすべて
恋人たちのためのもの
恋愛至上主義的な時代でしたね
ちょうど2000年前後ね
なーんも考えていない
ドアホな若かりし私も
もれなくそういうものだ、と
思い込み
夢の大学生活では
口開けて私を好きと言ってくれる人を
待ってました
しかーし！
待てど暮らせど
だーれも告白してくれない←
もしや。。
とだいぶ経ってから
薄々気付き始め
その原因について考えたとき
当時、私のファッションは個性派好き
だったので
（ヒラヒラフリフリとか
古着的なファンクなやつとか？！
おおよそ色気とかセクシーさとは無縁
メイクもカラフル系のポップ系メイクｗ
当時の篠原ともえさん（シノラー）系を意識
）
まあ、これがモテない原因じゃね？
ということで
20歳過ぎたあたりから
ちょっと路線変更したり。。
でも、いわゆる
女子大生！っていうような
JJやcancamとかの雑誌にのってる
読者モデルみたいな
ギャルっぽい格好はできなかったデス
（よく考えたらこれがその自己否定の
片鱗だったんだけどね）
けっこう頑張ってるのに
それでも見向きもされなかったのは
ナゼ～～
と、なりながら
あっけなく大学生活は
終わっていきました
ちなみに、音楽サークルに入っていて
完全に男子の方が多いところだったのに
女として意識されたことは
ないまま終わりましたね…トホホ
その後、就職せずに音楽の専門学校へ
入学
そこで、もう一度気持ちイメチェンを図り
っていう甲斐あってか！
ついに私にも私が好き
と言ってくれる人と出会えたのですが。。
まあそいつが
底抜けのクズでした 爆
で、私はと言えば
彼の見た目が、どタイプだったので
一目惚れ状態
これまでの恋愛未経験もあり
焦りで理性が効かなくなり
そのまま突入してしまったのですが
見事に私の自己否定感と
引き換えにありとあらゆる
私の尊厳を踏みにじることを
されたわけです
私は、やっとできた初めての恋愛に
しがみ付いてしまい
彼氏がいない自分
恋愛したことがない自分が
受け入れられなく
自分の尊厳をめちゃくちゃに
されてでも
『恋人がいる自分』という体裁を
保とうとしてしまったのです
ちなみに、どんなことされたか
というと
一番はお金です
まったく相手が払わず
私に払わせ続けたこと
まあアルアルですわね
そして、完全にセ〇レ的
ポジション
いわゆる『都合のイイ女』の
代名詞はワタシじゃまいか
という関係性にしっかりと収まりましたわね
まあ、半年足らずで別れましたけど
骨抜きにされていた私は
情けないことに自分では別れられず
友達に別れさせてもらったカタチで
終わりました
まあ～、当時いかに私自身も
またダメダメだったかが
わかるエピソードです
尊厳を踏みにじられて
いわゆる都合のイイ関係、、
良くて性欲のはけ口として
扱われてもいいから
それでも自分に彼氏なるものが
存在している、という
事実が私の中にある
自己否定感を埋めてくれたのです
いやぁ～、怖いですネ
それがきっかけだったのか
どうなのか、、
お金に関して
歯止めがきかなくなったこと
お金を払うこと(消費すること)が
イコール＝自分の否定感を埋めること
にすり替わったのでした
そして恋愛に対しても
本当の意味でのパートナーシップを
築くことではなくて
自分の凹みを埋めてくれる相手なら
そこそこ顔が好みなら
誰でもいい
というところまで見境がなくなり
すぐに肉体関係に持って行くクセが
ついてしまい（力技
）
恋愛がうまく行かない、というよりも
むしろ自分から破滅的な関係性を
築きに行っていた
といってもヨカッタかな
周りの友人たちにも呆れられてたよな～
と今思うと
でも、当時は
それにまったく気付いておらず
・・・人間の弱さですねぇ
(気付かないと言うよりも
気付きたくない、が正解
)
結局、、そういう自分の否定感を
知るきっかけが訪れるのですが
それが初めて受けた
スピリチュアルセッションでした
当時26歳前後
まさに土星回帰・サターンリターンの
お年頃で
お金が回らない、つまりは
仕事もうまく行かない
そして
恋愛もうまく行かない(とにかく続かない)
ないない尽くしのこの状態
この八方塞がり感は何なんだーー
ということに気付き始めて
そこから自分探しのような
スピリチュアルを探究し始めた
という経緯
すみません、めっちゃ長くなってしまった
今俯瞰して振り返ったら
そりゃそうなるよ、って肩を
ポンポンしてあげたい気持ちで
いっぱいなんだけどね
以上、私のみっともない
ただの恋愛エピソードになっちまったぜ(遠い目
ここまでヘタれても
人は自分の中にある真実から
目を背けようとする凄まじさ
でもね
自分の中の否定感は
受け入れられるタイミングがあるのです
実は
それが受け止めきれないうちは
こんなふうに現実面で体験を重ねることで
気付いていくしかない、、というよりも
そうやって気付いていけばいいのかな、って
今は思えます
その人がどのプロセスにいるのか
生きることって
癒しそのものなんだと思う
だから
外側に現れるうまく行かないことや
生きづらさは
内側にあるズレを教えてくれてる
っていうところに
行き着くのです
蠍座まさこ
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