今日は、7月7日、七夕
最近は
サマーバレンタイン
という
織姫&彦星にあやかった?
大切な人に贈り物をしましょう〜
ってイベントで盛り上がってるとか、ないとか
完全にデパートの便乗商戦
とわかっていながら
買っちゃおうかなぁ〜と財布の紐が緩むのです
時代の波に上手く乗ってる今日この頃


今年の七夕は、美濃忠さんで
これを買いました


『星合』(ほしあい )
錦玉羹の中に短冊が入ってます
七夕を星合と言ったりもするそうです
辞書で調べると…

ほしあい【星合い・星合】
陰暦七月七日の夜、牽牛・織女の二つの星が出合うこと。たなばた。 [季] 秋。
なんと季語は、秋


旧暦の7月7日は、今でいう8月
今年は、8月28日に当たるんだって
しかも、七夕は、中国から伝わった風習
一緒に仕事してる中国人スタッフさんに聞いてみたら
中国では、旧暦でお祝いするので
8月28日に七夕をするそうです

しかも、中国でもバレンタイン商戦があるらしい

国が違えどどこも一緒
七夕って、大昔の和歌にも出てくるんです
もちろん、秋の歌
星合、七夕はもちろん、天の川や鵲(カササギ)なんかも出てきます
カササギは、天の川に橋を架けるという
大事な役目があるんですよ

織姫と彦星と天の川
平安時代の人たちも七夕の夜に空を見上げてたんでしょうか
ここで一句
袖ひちて 我が手にむすぶ水のおもに
天つ星合の空を見るかな
by 藤原長能くん
私が詠んだわけではありませぬ
袖を濡らして手に汲んだ水に
天の星空が映ってるなぁ
という歌です
もちろん、星合には織姫と彦星が出逢う





って意味があるので
恋人のことを想った歌なのかも?ね???
最近、七夕スイーツは、洋菓子もあり
だけど、こうして和歌から名前を付けたり
想像を膨らませて作られた和菓子って
やっぱりスゴい

和の心、ですね〜
ちなみに、去年も七夕スイーツは美濃忠さんで買ってました…

私の行動は、かなり単純なようです…
さぁ、今夜は食べる
星合
を
キレイに、そして、ぶ厚めに
カットして
美味しくいただきます

