雨の音で目覚めました…
雨…
この日は人生初の〇〇が待ってるのに…
気を取り直して、まずは、朝食
ご飯食べてるうちに、雨も止むかも
ほのかな期待を持ちながら
ホテル内のレストラン、ＹＹグリルで
ビュッフェスタイルの朝食をいただきました
八ヶ岳の新鮮なお野菜をふんだんに使った料理が
数十種類、ずらりと並んでて
どれもこれも色鮮やかで美味しそう
まず１巡目のお皿
食べたいものを一口分ずつ
これ、ビュッフェの鉄則
こんなカラフルなお皿になりました〜
ワイングラスに入っているのは
なんと、甲州ワインと葡萄ジュースを割ったもの
朝からアルコール
電車旅でヨカッタと思える瞬間
そして２巡目
和食コーナーでお代わり
山梨といえば、ほうとう
優しい味に、ほっこり
ごちそうさまでした！
満腹になったお腹を抱えて
人生初〇〇の集合場所へ
さぁ、ここまで引っ張ってきましたが
〇〇の発表です
それは、人生初の…
乗馬
雨でも決行と言われてたけど
やっぱり…参加者は２人だけ
マンツーで教えてもらえるから、ラッキーと思わなきゃ
クラブハウスに着くと
まずは上下レインコートと、長靴に替えて
馬の準備ができるまで、しばしの待ち時間
やることないし、クラブハウスのワンちゃんと
遊んで時間潰そう！と手を伸ばしたものの…
この子、めっちゃ臭いっっっっ
申し訳ないけど、ホントに臭いっ
いつお風呂入りました？？
ってなくらい臭かったーーーー
かわいい子なんですよ、臭いを除けばね…
この臭いにビックリして馬が逃げ出すと困るから
馬に会う前に、よーーーく洗浄
さぁ、馬の準備が整いました
馬の背中にまたがって…というより
文字通り“手取り足取り”、押し上げてもらい
鎧ーあぶみの調節をしてもらい、と
何から何まで手伝ってもらわないとなかなか大変
馬に乗った最初の感想は
馬の背中って、思ってた以上に高いっ
見晴らしはいいけれど、少しビビりながら
まずは、基本の動きをお勉強
手綱を左右に動かして馬の進む方向をコントロールするっていうけど
お利口さんなお馬さんたち
手綱の合図無しでも、その通りに動いてくれます
前を歩く指導員さんの馬に、ちゃんと付いて行ってくれるので
係りの人は
「そうです、そうです！上手ですね〜いいですよ」
なんて、褒めてくれるけど
いえ、何もしてません
ディキシーちゃんが勝手に動いてくれてるようです…
私の馬の名前は、ディキシー
姉の馬はドリー
２頭とも女の子です
１５分ほど練習したあと、いよいよ森の中へ出発です
すごーい、私、馬に乗ってるーーーー
というのも束の間
ディキシーちゃん、道草食ってます…
道草を食うって、ホントにこういうことなんだ
その辺に生えてる草をムシャムシャ動きません
指導員の方に
「馬が草を食べようとしたら、手綱を引いて食べさせないようにしてください」
って、言われてたけど
どれくらいのチカラで引っ張ればいいのかわかりません
思いっきり引っ張って、ヒヒィーーーーンって
急に立ち上がったり、駆け出しちゃったら
困るっっていうか落馬事故は絶対イヤです
っていうか落馬事故は絶対イヤですそんなこんなで、私のディキシーちゃんは
４度もオヤツをお召し上がりになりました
姉のドリーちゃんは、３回
指導員さんのリーダー馬は、０回
これって…
この差って、やっぱり
もしかして、私たち、ナメられてる？？？
馬はデリケートで優しい動物
人の心を読めると、思ってるんですが
だから、背中に乗った瞬間に
いや、鞍を握った瞬間…いえいえ青い上下レインコートの人間を見た瞬間に
「お、こいつら観光客か！
ラッキー！途中で草食べたって怒られないや」
って、思ったに違いないっ
と、私は思うのです
ちなみに
これが私の相棒ディキシーちゃん
こちらが少し赤毛のドリーちゃん
そして青い上下レインコートの観光客
雨で、土もグチャグチャで
乗馬日和ではなかったけれど
賢いディキシーとドリーに助けられて
想像以上に楽しかった初乗馬
次回は天気の良いときに、もう少し自信を持って
パカパカと乗りこなしたいな
このあと、リゾナーレへ一旦戻ります…
あと少しのお付き合いを