検診について、あれこれ書いてたら
ふと思い出した出来事が

母は一度目の大手術をして
10年近く経ってから転移が見つかり
それ以降、入退院を繰り返す生活になりました
何度目かの抗がん剤治療のとき
6人部屋に入院していて
向かい側には30才前後の若い女性が
同じく乳がんで入院してました
幼稚園に通うかわいい女の子
のママで
のママで甘えたい年頃の女の子は
毎日、パパとお見舞いに来ては
ママにベッタリ




すごく微笑ましい親子でした

でも、ある日
病室に行くとそのベッドが空っぽに
退院したのか、病室が変わったのかと思っていたら
姉から「亡くなったんだって…」と
ついこの前会ったときは
すごく元気そうだったのに…
その人がもうこの世にいないことが
信じられなくて
悲しい気持ちやら
やり切れない気持ちやら
いろんな気持ちが込み上げてきて
あの小さな女の子

母親の死を理解できたのかな
とか……
あのお父さん
男手一人であの子を育てていけるのかな
とか……
そして、母
この現実に直面して
絶対に自分と照らし合わせたと思うから…
そのとき、何を思ったんだろう?
何か覚悟をしたのかな?
とか……
悲しいのに、余計なお世話なことばかり考えてしまって
よくわからない内容になっちゃったけど

やっぱり
こんな悲しみが避けられるのだから
乳がん検診は、受けた方がいいです

「私は大丈夫だから」
「検診するにはまだ若いわ」
「忙しいからまた今度ね」
じゃ、ダメなんです

ガンで大切な人を失ったからこそ
私は、ガンで自分の命を失いたくない
と、そう思います
若いから大丈夫なんて保証は
どこにもありません
早期発見

早期治療

これで、多くのガンは治るんです
この選択肢を捨てるのは
すごく勿体無いと思いませんか
長々と書きましたが
言いたいことは一つ
乳がん検診、受けましょう