清水店長と共に学ぶ会
『逆のものさし講』に参加させて頂いた。
今回で12回目となったのだが、
今回、特別ゲストとして
九州大学名誉教授
日本外科学会名誉会長
井口 潔(いのくち きよし)先生から
(御年95歳!)
1時間に渡り、御講話頂いた。
主に
人間教育、特に子供の教育について
脳科学、生理学的視点から
大変解りやすくお話頂いた。
95歳という御高齢の方が
会場の関係で
マイクも無しの中、
登壇された時には
感謝と尊敬の念で一杯となった。
内容が新鮮で理論的で
終始優しい口調でお話くださったのだが、
戦争を生き抜かれ、
戦後も
日本の為にずっと邁進くださった先生である。
時折見せる眼光の鋭さ、熱力、
そして、
話の合間にサラッと口から出る
珠玉の御言葉が
私の胸を突いた。
その言葉だけ取り上げると
きつく感じるかもしれないが、
その前後の文脈があっての
生理学的子育てに関する
大変、理路整然とした中での言葉であったので、
スッと心に入ってきた。
でも、
物凄く魂に響いた。
全て自分に言い聞かせてくださる
と思って聴いていた。
あっという間で、
もっともっとお話を伺いたい!
と感じた1時間だった。
案の定、
井口先生の元に
参加者の皆さんが
列を作って質問され、
そのひとつひとつに
疲れも見せず
真摯にお答えくださる姿に
また感服した。
「伝えたいことを話すには
5〜6時間あっても足りない。」
そうである。
しかも、
先生、
ピアノも演奏されるそうで、
なんと!60歳から始められて
モーツアルトも弾かれるそう。
今、95歳だから…
35年!
60歳から!
すごい!
しかも、最近、
新しいピアノの先生に学ばれ始めたそうで、
また新しい気づきがあったとの事。
しかも、その気づきを
今話された生理学的な話と
結びつけて話されていた。
もう、「本当にすごい。」の一言だった。
おこがましいが、
私も先生のように
歳を取るほどに
若者がこぞって話を聞きたがるような
それに熱をもって応えれるような
人間になりたい。
と
思わせて頂いた。
そんな貴重な時間だった。
よし!
やるぞ!
井口先生、清水店長、
世話人の片木さん、
本当に有難うございました!
井口潔先生の
著書
『人間力を高める脳の育て方・鍛え方』
(育鵬社)
のご購入は読スメで。(^∇^)
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感謝。