かんころ餅の島で https://youtu.be/vMiYkSs3SJY
主人公・西原薫(古手川祐子)は長崎県五島列島波留島・日ノ浦中学校の特殊学級教師。薫は、まだ教師になって3年、25歳。始業式の日、子どもたちと顔を合わせたらぼう然としてしまう。障害を持つ上に、貧しい環境の中で育った男子三人、女子四人の子どもたちは、それぞれ違った意味で手に負えなかった。極端な劣等感、無気力、反発…。薫は夏休みに入る直前、食欲を失い、声が出なくなった…これが「特殊学級症候群」だったのである。そんな薫が子どもたちと心通わせるまでを描く。柴田亮子さん(当時47歳)が実妹の石原恭子先生の体験を綴った作品のドラマ化。