内川ダム(うちかわダム)は、石川県金沢市、二級河川・犀川水系内川の中流部に建設されたダムである。

 

石川県が管理を行う県営ダムで、高さ81.0メートルの重力式コンクリートダムであり石川県営ダムとしては最も堤高が高い。内川及び犀川の治水、金沢市への利水、そして日本では珍しい市営による水力発電を目的として国庫の補助を受け建設された補助多目的ダムである。犀川の犀川ダムや辰巳ダムと共に犀川・浅野川の治水と利水に重要な役割を担っている。ダムによって形成された人造湖は河川名を採って内川湖(うちかわこ)と命名された。