関東大震災から100年 https://youtu.be/YgbhRnHm2Y4
https://youtu.be/kCL6X3NNwG4 https://youtu.be/y3iZYC5rYlc
関東大震災とは
大正12年(1923年)9月1日11時58分に、相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9と推定される関東大地震が発生しました。この地震により、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で震度6を観測したほか、北海道道南から中国・四国地方にかけての広い範囲で震度5から震度1を観測し、10万棟を超える家屋を倒潰させました。また、発生が昼食の時間と重なったことから、多くの火災が発生し、大規模な延焼火災に拡大しました。
この地震によって全半潰・消失・流出・埋没の被害を受けた住家は総計37万棟にのぼり、死者・行方不明者は約10万5000人に及ぶなど、甚大な被害をもたらしました。下表のとおり、近年の大震災と比べても、その被害規模と社会経済的なインパクトは極めて大きかったことが分かります。
資料
関東大震災は、相模トラフを震源とする海溝型地震です。
東京での大火災による被害があまりに大きかったために、東京の地震だと思われている方が多いですが、神奈川県から千葉県南部を中心に震度7や6強の地域が広がっており、その範囲は、1995年の阪神・淡路大震災の10倍以上に達します。