時々(2、3ヶ月に一度くらいでしょうか?)外でハンバーガーを食べることがあります。
こんな風にふっくら膨らんでバターでテカテカのバン、ミディアム・レアに焼き上がったぶ厚いパティはジューシー、ソースがトロリとたっぷりかかって…というハンバーガーの場合。
私はナイフとフォークを使って食べることにしています。
モチロン、上品ぶってそうするわけではありません。
理由はタンジュンで…。
「公衆のお手洗いをなるべく使いたくないから」。
こういうハンバーガーを手で食べたら、その後絶対手を洗いたくなってしまうでしょう?
アメリカに住み始めた頃、驚いたこと。
学校やショッピングモール等のトイレで手を洗っていると…。
用を足した後、手を洗わずにそのまま出て行く人が、少なからずいるんです。
そして、トイレのドアというのは大抵「押して入って引いて出る」タイプ。
…ということは…。
また、こちらのレストランでは、お手洗いの出口付近の壁に
という貼り紙がしてあるところも多いです。
…というわけで、ハンバーガーにも「ナイフとフォーク」なのでした。
あ、紙に包んであって手を汚さずに食べられる仕様のものは、もちろん手づかみでいただきます。
カサ高いハンバーガーだと、いいトシをして大口を開けるのも憚られるんですけどね…。
そういえば。
高校生の頃、「モス」で販売開始直後の「テリヤキバーガー」を初めて食べた時、包み紙が「ばかに大きいなぁ」と思ったんです。
そうしたら。
「お口を大きく開けても包み紙がお顔を隠してくれますので、女性の方も安心してお召し上がり下さい」という趣旨の但し書きがついていました。
みっしりしたレタスの厚みだけで2、3cmはあろうか、というバーガーでしたから。
「ナルホドね〜」と、嬉しかった憶えがあります。
数年前日本に帰った時に懐かしくなって食べに行ったんですが。
昔ほど沢山のレタスは使われていなくて、普通のラッピングになっちゃってました(ガッカリ)。
おわり