久しぶりにキッシュを焼きました。それも夕飯に…。キッシュは普通、ブランチや昼食のメニューですよね。
実は先週末、いつものファーマーズマーケットでブランチを食べようとした時。
「今日はフレンチベーカリーで、この間試食させてもらって美味しかったキッシュロレーヌにしよう」と、夫も私もすっかりその気になっていたのに、その日のキッシュはズッキーニ、一種類だけ。
私はズッキーニのでもよかったのですが、銀之丞の胃袋はキッシュロレーヌに決まっていたらしく、結局別の店に入って彼はスクランブルエッグとベーコン(←キッシュと原料は同じ?)、私はスモークサーモンとクリームチーズのベーグルを食べたんです…。
あんまり銀之丞ががっかりしていたし、私も思い出したら食べたくなったので、急遽作ることにしました。
ただ、急に思い立ったのでグリュイエールチーズがなくて…。代わりにスイスチーズを使ったので、ちょっと味と香りが物足りなかったかな…。

私が今まで食べて一番おいしいと思ったキッシュは、ミネアポリスに住んでいた頃によく通った、フランス人がやっているベーカリー「Patrick's」の物でした。
なめらかで卵がふんわりいい香りで、食べた瞬間「? 何かに似ているなあ。」と思ったんですがそれが何なのか、その時は思い出せませんでした。
後で石井好子さんのエッセイ「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」を読み返していて、行き当たりました。
「キッシュとは(中略)ちょっと茶わん蒸し的なパイである。」
そう。卵と生クリームを混ぜて流すアパレイユは茶碗蒸しに似ているんですよね。

炒めたベーコンの塩気と玉ねぎの甘さ、チーズの風味が卵でまとめられて一つに。タルト生地のサクサク感がいいアクセントになっています。
もう少し冷めるのを待てばきれいに切れたんでしょうが、急いでいたのでちょっと崩れてしまって残念…。
ミネアポリスのベーカリーを真似て、ダイスに切ったトマトが入った、バルサミコ風味のサラダを添えました。
そしてもう一品はブロッコリーとじゃがいものスープ。

炒めた玉ねぎにじゃがいもとブロッコリーを加えて柔らかく煮たものを裏ごししました。
冷たくしてもよかったんですが、最近のロサンジェルスは割と涼しいので温かいままで。
キッシュに生クリームが入るので、このスープは牛乳もちょっとにして、あとはチキンストックであっさり仕上げました。
いつになく軽めの夕飯になりましたが、たまにはいいですよね。
キッシュロレーヌのレシピはこちらです。→「*レシピ*キッシュロレーヌ」
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