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毎年、この日の前後の週末には一度、二人で思い出のベトナミーズ・ヌードル・スープを食べる事にしてるんです。
友達の友達の友達だった銀之丞とは、いわゆる「ブラインド・デート(お互いに知らないまま会うデート)」。ところがその前日、私は友人に誘われて飲みに出かけ、悩み事などを聞くうちに家に帰りそびれ、結局ゼロ睡眠状態のまま会う事に。
そこで私は、大学院の卒業試験を控えていたココにと日本の友達が送ってくれた、徹夜にも効くという、確か黒マムシ(赤だったかな?)入りの「ユン○ル黄帝液」(口と鼻と喉がひん曲がるかと思う程マズかった)を飲んで臨んだのです。いえ、深い意味はなかったんですよ。
その年の2月4日、サンフランシスコは寒くて小雨が降っていました。小さな花束を手に(!)現れた銀之丞と、何かあったかい物を、ということになり、Richmond District の Geary Street にあるベトナミーズ・レストランに入ったのでした…。
ロスに越して来てから5年、口コミや情報誌、またはネットで探してベトナム料理の店を何件も回りましたが、結局一番利用頻度が高いのは「Golden Deli」。古い歴史のある街 San Gabriel にあるお店です。
お店のメニューです。

いつも頼むのは揚げ春巻きと、牛肉入りヌードルスープ(ベトナムの方の発音を聞くと、「フォー」より、「ファ」の発音に近いようです)、そして「カフェスダ(コンデンスミルク入りアイスコーヒー)」。


春巻きは一口大に切ってから、これまた一口大にちぎったレタスにもやし、香草と一緒に包んで、タレにつけていただきます(銀之丞は長いまま巻いてかぶりついてます)。


ヌードルスープは、レアの薄切り牛肉の他に牛肉団子、牛肉の煮込み、牛の軟骨、牛の胃、などがコンビネーション自由で選べるんです。
私は今日は薄切り肉だけで。別についてくる山盛りのもやしやベトナムバジル、ハラペーニョの薄切りに、チリソースと海鮮醤をスープの味を見ながら加えていきます。

お肉には別のお皿に取ったチリソースと海鮮醤をつけながら食べるものなんだとか。

銀くんが分けてくれた軟骨。コラーゲンのカタマリ!

カフェスダは「チェルシー」のコーヒーの味がする、といつも思います。


私は最後にライムの汁を絞ってスープを飲むのが好きです(麺とライムの組み合わせはなぜか好きじゃないんです)。
おいしくって満足、満腹! ごちそうさまでした。
今日はスーパーボールだそうで、銀之丞は盛り上がってます。
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