本当に、久しぶりの投稿です。
前回の記事はまだ途中のイタリア旅行編でしたし(2023年の11月!)、自作の料理を最後に上げたのは、何と2023年の1月でした。
面目ありません……。
さて、この数年の間、特にこれと言って大きな変化もない生活を送っている夫銀之丞と私です。
食卓の変化という点では…夫も私も、以前より少し食べる量が減って来たでしょうか?
昨日26日は銀之丞のバースデーでした。
以前は、夫の誕生日などには、アミューズ・ブーシェにオードブル、メイン2種類にデザート、と、レストランごっこよろしく、張り切って作ったりしたこともありましたが…(一例です→銀之丞のバースデーディナー<おうちごはん編>)。
最近はサラダとメインを一皿ずつ。
デザートは夫が欲しがればあげて、私は基本夜は食べず次の日に──というパターンになっています。
今年のメインは、夫のリクエストでスネーク・リバー・ファーム(SRF)から取り寄せた、ポーターハウス・ステーキです。
バースデーボーイと言えども、お肉とじゃがいもは夫の係です。
付け合わせのグリル野菜──塩こしょうをまぶしたオクラと、お醤油をつけたレンコン(輪切りの冷凍物)、マッシュルームにマヨネーズを詰めてお醤油を2滴垂らしたものを、450°Fのオーブンで10分程焼きました──は私が。
レンチンして柔らかくしたじゃがいもを、多めの油を入れてフライパンでカリッと焼いて塩を振ったものと、この「グリルド・ベジ」は、ステーキディナーの際の我が家の定番です。
去年、お庭をリノベーションしたので、摘めるお花の種類が増えて楽しいです。
オレンジと白っぽいピンクのブーゲンビレア、ブルーウィングという蝶々の形のお花(上の写真ではちょっと見えないですね、ごめんなさい)、淡いピンクのバラのウィリアムズ・キャッスルと、明るい黄色の花はゴールドメダリオンという木に咲くお花です。
ワインは最近のお気に入りの赤、フラッグズ・リープのカベルネ・ソーヴィニョン「アルテミス」です。
サラダは、先月の結婚記念日に外食した時に食べた前菜にインスパイアされて、私が作ってみました。
これがその元になったお料理、「ポロネギのフォンダン」です。
濃いグリーンのオイルを敷いたお皿に、白いソースがかかった柔らかいポロネギ、ミックスハーブのトッピング。
ウェイトレスさんに「このグリーンのソースは何ですか?」と聞いたところ「ポロネギのオイルです」とのことでしたが、特にネギの味はしなかったんですよね…?
でも、この2色のソースを混ぜると、お皿の上にえもいわれぬ美しいマーブル模様が現れて──(写真を撮らなかったのが残念!)。
その色に一目惚れした私は、ネットで似たものと思われるレシピを探して、初めてのハーブオイル作りに挑戦したのでした。
このお料理は、ポロネギだけだとちょっと飽きが来てしまうのと、オイルが多すぎる気もしたので…。
アレンジしてこうなりました。
茹でたポロネギと小かぶ、セロリ、フェンネル、ズッキーニのヴィネグレット、白いソースとハーブオイル添えです。
ハーブオイルは、色が想像していたよりずっと薄めになっちゃったんです。
ハーブの香りが、ともするともっさりするポロネギや、茹でた野菜の味を爽やかに引き立てます。
「今まで食べたサラダの中で一番美味しいよ!」と銀之丞。^^
昨日からの労働が報われる一瞬!でした。
SRFの黒毛和牛のポーターハウスの美味しさはもちろんのこと、銀之丞の絶妙の焼き加減!(私も最近はレアが好きになりました。)
お肉の厚さ、大きさにもよりますが、昨日のお肉は──。
450°Fに熱した上火のオーブンに入れたら、温度を500に上げて片面5分半、ひっくり返してまた5分半焼き。
オーブンから出して5分休ませてから、切り分けたのだそうです。
お肉には軽く塩こしょうしてありますが、柚子胡椒をつけて、お醤油を一滴垂らして食べるのが、ここ数年の夫と私のお気に入りの食べ方です。
この味を知ってから、お店でステーキを食べることはなくなりました。
バースデーケーキは、銀之丞のリクエストでこの前日、ピーカンパイを焼いておきました。
食後はデザートが入るスキマはありませんでしたが、既に朝、コーヒーと一緒に食べちゃっていたのです。
↑星型の花火の燃えさしつき(瞬間の写真は撮れませんでした…案外燃えるのあっという間なんですね…というか、この時点ではブログにアップしようと思ってなかったんです)。
ハーブオイルのサラダが思ったよりカタチになったので、久しぶりにブログを書いてみたくなりまして。