急なお天気雨に右往左往。ふらここです。


引き続き飯舘村のかえる展のご報告です。

小学生たちも全クラス、といっても一学年1クラスなのですが見に来てくださいました。
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2クラスずつぐらいで見に来てくれているので、今ひとつ今見てくれているのが何年生なのか分からないままたまにされる質問に答えていました(^▽^;)

4年生のクラスだっと思うのですが、最後に静かに自分が一番気に入った絵の前に並びましょうという先生の号令で子どもたちが並んだのですが、一番人気があったのは沢田真理さんの絵でした。

理由は色鉛筆で描かれていたから。自分たちが普段使っている画材で、すてきな絵が書けることが印象に残った子が多かったようです。

私からは一作品ずつ説明をすることはしなかったのですが、子どもたちは画材までしっかり見てくれていましたし、絵を見て「ゾロリの人の絵がある!」だったり「おうさまがいる!」と気付いてくれたりと説明は必要ないなぁと感じました。


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3年生のクラスは美術の時間にしてくださったようで、自分の気に入った絵を模写してみるというのをしていらっしゃいましたが、子どもたちは描きやすい絵ではなく、本当に気に入った絵の模写を頑張ってしていました。

これには先生も、もうちょっと描きやすい絵とかに集まっちゃうと思ったのにと感心されていました。


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みんな真剣です。

スクールバスの時間があったようで、最後はばたばたとしてしまっていましたが、とても楽しんでもらえようでよかったです。


前回のブログ絵本タイトルは『ベンジャミンバニーのおはなし』 (ビアトリクス・ポター:作・絵 石井桃子:訳/福音館書店)でした。

数ある「ピーターラビットのおはなし」シリーズですが、なんとなく今回はこの絵本にしてみました。

ベンジャミンバニーと一緒に上着を取り返しに行ったピーターラビットですが、また災難に見舞われてしまいます。

息子を探しに来たベンジャミンバニー氏に助けられますが、しっかりお仕置きもされているようです。

そしてこのベンジャミンバニー、別の話でピーターの兄弟であるフロプシーと結婚して子どもも生まれているようですよ。

今日はパソコンの調子がいいようです。ふらここです。


さっそく飯舘村でのかえる巡回展の報告です。

青山のふらここを出発して休憩やお昼を挟みつつひた走り、5時間かけて着いた飯舘村は山の中なのですが、見上げる空は広くイメージとしては阿蘇のカルデラの中の雰囲気です。

そして案内されたかえる展の展覧会会場、昨日もお話した通り小学校の給食室のようなところだったのですが、


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広っ!Σ(゚д゚;)


事前にどれくらいの広さが必要かと聞かれていたので、教室1つ分程度の広さがあれば飾れます。とお答えしていたのですが、予想以上に広い部屋を用意してくださっていました。

ともかく長机を壁沿いにL字型に並べ、黒い布をかぶせた後ティッシュの箱をかませる形で原画を斜めにして展示をしていきました。


翌日、最初に見に来てくれたのは小学校に隣接している幼稚園の子どもたち。

先生たちは静かに、絵には手を触れないように順番に見ていきましょうね。と子どもたちに促していましたが、でもやっぱり気になるものには触ってみたくなるもの。結構目と手で絵を見ている子どもも多かったですニコニコ

途中飽きちゃったかな?という子もいましたが、みんな真剣に、そして楽しそうに絵に見入っていました。
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飯舘村の展覧会の報告は、今日はここまで。明日もお伝えしていきたいと思います音譜



まとめてブログ絵本タイトルをご紹介。

23日のブログ絵本タイトルは『ペチューニアのだいりょこう』 (ロジャー・デュボワザン:作・絵 松岡享子:訳/冨山房)でした。
好奇心旺盛なあひる(がちょう?)のペチューニア母さん。毎日牧場の上を飛んでいく飛行機がどこに行くのか気になって、気になってとうとう空を飛んで見に行ってみることにするのですが、まずはダイエットからというのが面白いところだと思います。

それでも目的のために努力する姿、やっぱり我が家が一番と帰ってくる姿には共感できるなぁと思います。


前回29日のブログ絵本タイトルは『トビウオのぼうやはびょうきです』 (いぬいとみこ:作 津田櫓冬:絵/金の星社)でした。

この絵本は1954年にビキニ環礁でアメリカが水爆実験をし、たまたま近くを通りかかってしまった(それでも当時設定されていた危険水域の外を通っていたのです。)漁船「第五福竜丸」が被爆した事件を題材として作られた絵本です。

海の上を飛んでいたトビウオの子どもが水爆実験に巻き込まれ死の灰を浴びたことで病気になり、トビウオのおかあさんは海の生き物に病気を治す方法を聞いていくが、わからないというあらすじとなっています。
子どもには原爆のことがわからなくても突然病気になった子どもを直そうとするお母さんの必死さや病気のつらさなどは伝わるのではないでしょうか。

何より、絵本の最後で病気が治ったとも治らなかったとも書かれていない所が秀逸だと思います。

お久しぶりです。ふらここです。


飯舘村への出張に加え、どうにもパソコンの調子が悪くだいぶブログの間が空いてしまいました。

今日はとりあえず、携帯から更新してみました。

リンクなどの方法がいま一つ不明なので、パソコンから更新する時にまとめてブログ絵本タイトルは更新したいと思います。

取り急ぎご報告。飯舘村では小学校の会食室(なんクラスかが合同で食べる食堂というか、給食室のようでした。)でかえる展を開催したのですが、隣接している幼稚園の子どもたちが見に来たり小学生も授業の一環に取り入れて見学に来たりとたくさんの子どもに見てもらうことが出来ました。

写真なども撮ってきたので、明日以降から写真入りでご報告していけたらいいなぁと思います。


明日にはパソコンの調子も治ることを祈りつつ、今日はここまでとしたいと思います。