ごきげんよう
常若美人道を提唱しているカラーコンサルタントの
琴崎京子でございます。
令和5年7月2日、
娘のトモの結婚式&披露宴がありました。
私は、晴れて「花嫁の母」になりました。
数年前から「花嫁の母」をめざして、
少しずつ重ねてきた努力が報われて、
幸せな「花嫁の母」になることができました。
そもそも、娘さんの結婚式でしょっ?
嬉しいのはわかるけど、母親が、
そこまで気合を入れる必要がある?
と思われますよね。
はい、花嫁の母も、
気合を入れなくてはいけないのです。
数年前のことですが、
私が尊敬している美容の大家の大高先生が、
(雑誌『美的』によく登場されます)
このようなことを言われました。
ご結婚されるのが、
あなたの息子さんである場合は
さほどでもないのですが、
娘さんである場合は
「花嫁の母」は幸せそうに
見えなくてはいけないのです。
式に参列してくださった人たちは、
必ず母親と娘さんを見比べます。
その時にお母様のお顔に疲れが見えたり、
やつれていたりすると、
参列している人たちは、
寂しい気持ちになってしまいます。
そして心の中で、これが 〇十年後の
お嫁さんの姿なのかな~?
なんてちょっと意地悪く
観察したりするのです。
ですから花嫁の母は
幸せそうに見えなくてはなりません。
花嫁の母が美しいと
参列している人はほっとします。
そしてその時に、
ちょっと意地悪な目で観察されても、
ものともしない最強のテクニックがありますと、
ある方法を教えてくださいました。
それは、赤い口紅をつけることです。
洋装の場合も
和装の場合も赤い口紅がおすすめです。
普段、なんとなく塗っている
中途半端なピンクやオレンジは、
晴れ着の顔を美しく見せません。
特に黒留袖には 赤い口紅を引いた
華やかなお顔が似合います。
「花嫁の母」は脇役ですが、
主役「花嫁」の幸福度アップに、
貢献しているかもしれません。
ツヤツヤではなく、
少しマットな感じの赤い口紅が
いい感じにしっくり収まります。
でも、いきなり赤い口紅をつけると
なんだかドギマギしてしまいますよね。
そこで、日頃のトレーニングが
必要になります。
年頃のお嬢様をお持ちなら、
時々赤い口紅を塗って、
赤い口紅に対する恐怖心を中和させておくのも
一つの方法です。
また赤い口紅にベージュをまぜて、
つけやすい色にして、
少しずつ赤の分量を
増やしていく方法もあります。
どちらにせよ、
まずは「これは絶対自分に似合う」という
赤い口紅を見つけることが大切です。
それはパーソナルカラー診断で
見つけることができますよ。
ちなみに私が、
いつか花嫁の母になる日のためにと、
赤い口紅を買い求めてから、
実際になれた日まで、
5年かかりました。
気の長い話でした(笑)
今日もふわふわ
面白く
美しく
アビヤント~

