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あなたは映画がお好きですか?
私は 映画を観ることは大好きです。
最近は あまり観る時間がありませんが、
京都の学生時代は、
近所に3本立て500円という、
小さな映画館があり、
しょっちゅう通っていました。
それはさておき、ずっと気になっていた
『パラサイト 半地下の家族』という映画を
やっと見ることができました。
パルムドール最優秀賞に加えて、
アカデミー賞の 作品賞と監督賞など
4部門で受賞して、
とても話題になっていた映画です。
面白い映画だと聞いていました。
しかし、面白い映画で、
アカデミー賞がとれるのかなと
不思議でもありました。
面白さにも色々あるので、
どんな面白さなんだろうと
ずっと気になっていたところ、
アマゾンプライムで観れるようになったことを知り
48時間 500円でレンタルして観ました。
なるほど!!
ネタバレになるので、
内容については 詳しく書きませんが、
ほんとうに面白い映画でした。
前半はコメディー的なおもしろさで、
後半はホラー的な展開になっていきます。
確かにハラハラドキドキして面白いし、
階級社会についても
いろいろと考えさせられ、
よくできた映画だと思いました。
一回目を見て感じたのは
そのようなことです。
しかし、なぜか気になって、
翌日もう一度観ました。
最初観た時は
ストーリーを追うことに一所懸命で、
役者さんの演技の細部にまで
目がゆきとどいていなかったようです。
2回目を観て、コメディ的な面白さや、
階級社会の現状の表現に加え、
細部に監督の優しさが
垣間見えることに気づきました。
最後のシーンは、
「この世の現状はどうにも変わらないよ」
という絶望で終わらず、
パラサイト家族の息子が、
希望を見出した明るい表情でした。
最初に見た時は このラストシーンを
さらっと見逃しておりました。
このシーンに気づいてから、
私のこの映画への評価は、
ぐっと上がりました。
世界中から称賛をあびて
当然の映画だと思いました。
ではまたね
ステキな一日を お過ごしくださいね