こんにちは音譜

歌舞伎が大好きな湘南・寒川町の
パーソナルカラー・コンサルタント

琴崎京子ですおひつじ座

 

 

月に一度のお楽しみ、歌舞伎に行って参りました。

 

九月の演目は 中村吉右衛門さんが座長です。


歌舞伎座の講演は 昼の部 夜の部があって、

座長になったら、

昼も夜も主役で台詞の量も半端では有りません。 

準主役は市川染五郎さんです。 

 


染五郎さんのお父さんは松本幸四郎さん。

 

吉右衛門さんは幸四郎さんの弟になります。

 

つまり伯父、甥の競演です。

 

吉右衛門さんは70代、染五郎さんは40代。

 


この30年の差は 身体的な面で、すごく大きいです。


30年で身体のバランスが全然違います。 

 

染五郎さんは顔が小さい!!

 

洋服の時は 顔が小さいほどかっこ良く見えますが、

歌舞伎の時は 顔は大きいほど説得力が出ます。

 

 


若い歌舞伎役者さんたちを見ると 

顔がどんどん小さくなっています。

 
役者さんたちの顔があんまり小さくなると 

隈取りが出来なくなるのではと 心配になります。

 

さて、今月の歌舞伎座は 

七月の海老蔵さんが座長の時に比べると

落ち着いた感じでした。 


小さな子供さんの出演も有りましたが、

出演者のところに名前も写真も入ってないので、

名前がわかりません。

 

七月大歌舞伎の時 海老蔵さんの息子、

堀越勘玄(ほりこしかんげん)君が 

話題を集めた時とは大違いです。


全体的に 大人の歌舞伎という感じで、

お客様の年齢層も比較的高めでした。

 

私が歌舞伎に通い始めてから 2年目になります。


最初は歌舞伎座の右も左も、何もわからなかったけど、

今はお弁当の買い方も イヤホンガイドの使い方も 

見どころの見方もすこしずつわかるようになりました。

 

 

歌舞伎の大道具 小道具が興味深いです。

 

最低限の物で、最大限の表現をしています。

 

たとえば、梅の花で、早春とか、

毛皮の飾り物で 猟を生業としているとか

パッチワークの着物で 切り詰めた生活の様子を示しているとか・・・

 

 

歌舞伎座は私のパワースポットです。


何といってもTVや 映画で見ていた歌舞伎役者さんを 

この目で生で見れるってワクワクします。

 

 

舞台で、 家の中を表現するのに、

無駄な物は何一つ置いてありません。

 

いつも舞台の部屋を見ながら 

こんな何にも無い家に住みたいなと思います。

清々しいこと この上なしです。

 

では、ごきげんようおすましペガサス

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