ボンジュール

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シェルティーを飼っています。
名前はココ、今年の夏に7歳になります。
ココはてんかんの持病があります。
生後1年くらいから ちょいちょい軽い発作を起こしてたのですが、
まあ ありがちなことだろうと思い、発作を起こすことをあまり気にかけていませんでした。
しかし、昨年の6月のことです。
夜中に起こした発作が治まらず、てんかん重積(じゅうせき)になってしまい
昏睡状態に陥ってしまいました。
動物病院に担ぎ込んで応急処置をしていただき、そのまま入院することになりました。
翌朝、様子を見に行くと 前足に点滴の管をつけたまま ぐったりと横になっておりました。
夫と一緒にお見舞いに行ったのですが、その様子があまりに痛々しくて、
このまま息絶えてしまうのではないかと本当に心配になりました。
そして動物病院の帰りがけに寒川神社に行って、回復を祈りました。
程なく回復し、現在はとても元気になっております。
実は、このことがきっかけで、私は ココをとても大切な家族の一員と認識しました。
それまでは可愛いワンコだとは思っていましたが、
世話をするのが面倒くさいなあと思っていた節があります。
家の中で飼っているので、 朝夕の散歩に加えて、
昼時のおしっこや 夜眠る前のおしっこのために
外に連れ出す必要があります。
外出する時も 気になるので、早く帰らなくてはと考えますし、
外泊するときには ペットホテルに預けるので費用もかかります。
毎月のシャンプーや 予防接種や 餌の購入など
次から次にココに関する用事が出てくるのです。
散歩に行こうよとか
早くご飯ちょうだい!と 催促されるのも 煩わしいと思っていました。
しかし、意識がなく 横たわって眠っているココを見たとき、
生きていてくれるだけで どれだけありがたいことか!
と身にしみて思ったのです。
てんかんの発作は大変だったけど、
それがなかったら 私はココがいてくれることのありがたさに
気づかないでいたことでしょう。
ココが毎朝、早起きすることを 当たり前のことと思っていましたが、
「朝、起きることができる」って すごくありがたいことなんですね。
ココだけで無く、私自身もそうです。
朝、目が覚めない人もいるのだから。
その後 ココにはてんかんの大きな発作は無く、
毎朝、元気で起きてきて、 おはようのぺろぺろをしてくれます。
おしっこに連れ出すために ココを抱えて階段を下りますが、
お腹のあたりが とっても温かいのです。
毛がふわふわで 抱っこするととても良い気持ちになります。
その温もりと 柔らかさをとってもありがたいと思います。
ココが 今日も元気でいてくれることに 感謝です。
シャンプーに行った日は、リボンをつけてもらって 可愛くなります。
が、しかし・・・・・疲れるみたい。
どーにもこーにも 眠そうです。
お読み頂きまして ありがとうございました

アビヤント~


