ボンジュール
ブログに訪問してくださって ありがとうございます

最近、よくBSプレミアムでNHKのドラマを見ます。
「初恋芸人」というドラマが火曜日の午後11時15分から 45分まで放送されています。
全8回で、先週が6回目でした。
次回、4月12日が7回目で、
4月19日が 最終回になります。
売れない芸人 賢治を 榎本時生さんが演じています。
榎本時生さんは 俳優の榎本明さんの息子さんだそうですが、あまり似ていませんね。
ガリガリに痩せているところなど、私の長男に似ているように思います(笑)
賢治くんは 許しの天才
さて、先週の6回目で 中学生時代のいじめによるトラウマを克服する賢治の姿に感動しました。
賢治は 中学時代にクラスメイトの恵里さんから、席変えの時にこんなことを言われました。
「あなたの隣に座るくらいなら、死んだほうがマシよ!」
その言葉が賢治のトラウマになって、賢治は25歳になっても
女の子と付き合うことができずにいたのです。
6回目の放送分で、
同窓会で、あなたの隣に座るくらいなら・・・・と言った女子、恵里と対面して、
どうして あんなことを言ったのか聞こうとするのですが、
な、なんと・・・・
その恵里は 賢治にそんなことを言ったことは サラサラ覚えていなかったのです。
その時点で、賢治は
「あっ そうだったんだ!」
恵里が覚えていなかったということは、そういう事実は無かったということなんだ」
自分のトラウマになるようなことは 何も無かったんだ」
とあっさり恵里を許し、
「死んだほうがマシよ」とまで言われた 恵里の言葉の暴力をなかったことにしてしまったのです。
覚えていないことは 無かったことと同じこと
私は なかなかこう思えませんでした。
私にもあるトラウマがありました。
中学時代にM君から妖怪人間と言われ、自分はブスだ ブスだ・・・と思い込んでしまいました。
そして、このドラマのように 私のことを妖怪人間と言った本人に同窓会で出会い、
「どうして 私のことを妖怪人間ベラと言ったの?」と聞いたら、
なんと その男子は そのことを全然覚えていなかったのです。
その時に このドラマの時生くんのように、
「あっ、そうなんだ。 君が覚えていないんだったら 無かったことだ」
と言えませんでした。
私は中学生の頃のことを説明して、M君に謝ってもらったのです。
同窓会の席に、中学生時代のことを覚えていた友達もいたので、
M君は 確かにそう言っていたよと証言してくれて、
本人は 覚えてはいなかったけど、それを認め謝ってくれました。
私は謝ってもらって やっと気が済みました。
このドラマの賢治くんのように
「彼が忘れていたということは、無かったことと同じなんだ」
「良かった 無かったことなんだ~」と笑い飛ばすことができたら、
どんなに楽だったでしょう。
賢治くんは 許しの天才です。
そうだね、
忘れてしまっていたことは 無かったこと。かもしれない
人も許し、自分も許すと 生きるのがラクになります。
賢治くんのように 許しの天才になりたいものです。
お読みいただきまして ありがとうございました
アビヤント~

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最近、よくBSプレミアムでNHKのドラマを見ます。
「初恋芸人」というドラマが火曜日の午後11時15分から 45分まで放送されています。
全8回で、先週が6回目でした。
次回、4月12日が7回目で、
4月19日が 最終回になります。
売れない芸人 賢治を 榎本時生さんが演じています。
榎本時生さんは 俳優の榎本明さんの息子さんだそうですが、あまり似ていませんね。
ガリガリに痩せているところなど、私の長男に似ているように思います(笑)
賢治くんは 許しの天才
さて、先週の6回目で 中学生時代のいじめによるトラウマを克服する賢治の姿に感動しました。
賢治は 中学時代にクラスメイトの恵里さんから、席変えの時にこんなことを言われました。
「あなたの隣に座るくらいなら、死んだほうがマシよ!」
その言葉が賢治のトラウマになって、賢治は25歳になっても
女の子と付き合うことができずにいたのです。
6回目の放送分で、
同窓会で、あなたの隣に座るくらいなら・・・・と言った女子、恵里と対面して、
どうして あんなことを言ったのか聞こうとするのですが、
な、なんと・・・・
その恵里は 賢治にそんなことを言ったことは サラサラ覚えていなかったのです。
その時点で、賢治は
「あっ そうだったんだ!」
恵里が覚えていなかったということは、そういう事実は無かったということなんだ」
自分のトラウマになるようなことは 何も無かったんだ」
とあっさり恵里を許し、
「死んだほうがマシよ」とまで言われた 恵里の言葉の暴力をなかったことにしてしまったのです。
覚えていないことは 無かったことと同じこと
私は なかなかこう思えませんでした。
私にもあるトラウマがありました。
中学時代にM君から妖怪人間と言われ、自分はブスだ ブスだ・・・と思い込んでしまいました。
そして、このドラマのように 私のことを妖怪人間と言った本人に同窓会で出会い、
「どうして 私のことを妖怪人間ベラと言ったの?」と聞いたら、
なんと その男子は そのことを全然覚えていなかったのです。
その時に このドラマの時生くんのように、
「あっ、そうなんだ。 君が覚えていないんだったら 無かったことだ」
と言えませんでした。
私は中学生の頃のことを説明して、M君に謝ってもらったのです。
同窓会の席に、中学生時代のことを覚えていた友達もいたので、
M君は 確かにそう言っていたよと証言してくれて、
本人は 覚えてはいなかったけど、それを認め謝ってくれました。
私は謝ってもらって やっと気が済みました。
このドラマの賢治くんのように
「彼が忘れていたということは、無かったことと同じなんだ」
「良かった 無かったことなんだ~」と笑い飛ばすことができたら、
どんなに楽だったでしょう。
賢治くんは 許しの天才です。
そうだね、
忘れてしまっていたことは 無かったこと。かもしれない
人も許し、自分も許すと 生きるのがラクになります。
賢治くんのように 許しの天才になりたいものです。
お読みいただきまして ありがとうございました

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