
誰かさんに こう言われたから、私はこうした。
誰かさんが、こちらが良いといったから 私はこちらを選んだ。
誰かさんに 辞めろを言われたから、私は辞めた。
自分がそのことに対して満足していない時に 私はこんな言い方をしていました。
これだとまるで悪いのは誰かさんで、自分は悪くないみたいですね。
でも それはおかしいです。
納得がいかない状況を引き起こしたのは、誰かさんじゃなくて他ならぬ自分です。
誰かさんが、こう言ったとしても 自分がしたくなかったら、やらなければ良いのです。
誰かさんにこちらが良いと言われても、自分は別のものが欲しかったら、そちらを選んだら良いのです。
誰かさんが辞めろと言っても、自分がやりたかったらやれば良いのです。
日常生活の中で、私は誰かさんのせいで・・・・をたくさん言ってきました。
そして 納得いかないことや 満足できなかったことの原因を 他の人に押し付けてきました。
子供の頃から今まで ずいぶん長い間、責任を人に押し付けながら生きてきたのですね。
先日、お友達とランチをご一緒したのですが、その時の会話の内容から以上のことに気づきました。
小さなことから 大きなことまで 私はたくさんの事柄を人のせいにしていました。
悪い親類の人に脅されて財産を失う経験をしたことがあります。
その人たちのせいで、自分は貧しくなったと思っていました。
しかしよく考えてみたら、失った本当の原因は私にあります。
叔父たちを恐れてしまって、自分が戦う勇気を持たなかったからです。
たとえ脅かされたとしても断固として戦っていたら、違う結果になっていたはずです。
戦わないことを選んだのは、自分です。
もう人のせいにするのはやめましょう。
100% 自分が原因であることに気づいた時、全く別の方法で、解決策が出てくるような気がします。
ではまたね

アビヤント~
