パンドラの箱を開けちゃったぁ~ | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

実家から渡された「卒論」と書いた段ボール箱。

資料の大半は処分だな~と、年末気分も手伝って開梱。


居心地のよい暮らし作りと、日々を穏やかに過ごす
しなやかで折れないメンタルトレーニングを
応援する、
ライフ&メンタルオーガナイザー、内藤さとこです。



なんと、それは封印していたパンドラの箱でした。

中学2年生から高校2年生までの、日記や記録。

(カモフラージュで「卒論」とかいてあったのでしょう)


手に取って読んでみると、

赤裸々すぎて読み進められない。

小説を読んでいるように、きゅんきゅん(笑)


自分の在り様に悩み、

家族関係に不満を持ち、

部活やクラスのメンバーとぶつかり、

先生を真っ向批判、

恋に悩み

学校に行かないと消えたり、

自問自答の長い日記を先生と交換したり、







生意気で、自意識過剰で、

内向的で、ポエティック

自分にも、先生にも、社会にも

掴みかかっていくような激しさ、

成績も感情も、激しく落ちたり上がったり、、、

でも、その緊迫感と真剣さは、胸に迫ってきました。



でも、、、私、


勉強に苦労はしなかった優等生、

ヒトには興味のないクールな中学生


だったんじゃなかったっけ?

そのように娘たちには吹聴しておりましたが?



都合よく記憶を書き換えていることに苦笑しつつ

読みふけっていたら、娘たちがやってきて

「何それ?」

思わず隠そうかと思いましたが、

事実はこれだし、

ちょうど同じ年頃の悩み深き彼女たち。

一部を渡してみました。


なにこれ、イタイね~。

うわ、黒歴史じゃん


とかなり嬉しそう。


いやいや、黒歴史なんかじゃないよ。

これは私の原点。大切な時間だったと、心の中で独り言。


まぁ、娘たちが常々、今の私を見ては

ポジティブすぎてついていけないと

嘆息していたので、

それが「後天的なもの」ということは、

良くも悪くもわかったでしょう。


ってか、ばれちゃった(笑)


実際のところ、

私は大きな脱皮を6度している自覚があります。


中学生のこの頃  とんがり時代

大学3年生の時  イケイケ時代

社会人3年目~   仕事一筋時代

30~32才      モテモテ時代

37才~        超モヤモヤ時代

44才~        オーガナイズ時代       


核は変わっていないけれど、その度にキャラクター

(見え方や立ち居振る舞い)が激変しているので、

ある一時代しか知らない人からしたら、

各期は別人に見えるかもしれないなぁ。。。


このブログは、ポジティブ風味のそこそこ安定な私が

書いているので、読む方の中には娘たちが感じているように

 「もともとの資質でしょ?」とか

 「ラッキーな人なのね」って

思う方もいらっしゃるのかもしれませんが、


なかなかどうして、

黒歴史のオンパレードなんですよ、実は(笑)


パンドラの箱を開けてみて、

そんな黒歴史白歴史桃歴史などを

自分のメンタルオーガナイズの一環として、

紐解いてみるのもいいかなと思えてきました。


まぁ、今回のように勝手に塗り替えられている記憶も

あるでしょうが(笑)、そこはご愛敬で、


今の私がどうやってできあがったのか、

しんどかったエピソードを、今、意味づけるならどうなるのか、

(メンタルオーガナイズの中にも、ライフストーリーを

リテイリングする、というメニューがあります)


自分自身をもっと知って、オーガナイズするためにも、

そんなことも、来年はしてみようと思いたちました。

その過程が、もしかしたらどなたかの励ましになるかもしれないし。

お楽しみに(?)


きゅんきゅんしすぎて、まだ平常心じゃない、

変な年末です^^



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