寒いのかそうでもないのか、難しい気候ですね。
先日は開催講座の会場に「ヒーター」を持ち込むという珍事が、、(笑)
(この話はまた後ほど)
居心地のよい暮らし作りと、日々を穏やかに過ごす
しなやかで折れないメンタルトレーニングを応援する、
ライフ&メンタルオーガナイザー、内藤さとこです。
実家の母と連れ立って、うーんと遠くにある古民家へ。
築200年近い茅葺屋根の家。
縁あって母が管理していましたが、
この度、お譲りする方が見つかりました。
そして、引き渡すために荷物の整理が必要になったのです。
と、簡単に書きましたが、ここまでの道のりは結構大変でした。
今風に言えば、「過疎地の空き家」です。
由緒も趣もある建物で、土地も広い素敵なところですが、
遠くて通うこともできないし、親族も誰もいない。
未来を考えたとき、この古民家をどうするかは、
大きな課題でした。
ご縁を大切にしてきた母は、空き家対策で「売る」とか
「更地にする」などは、胸が痛んでしょうがないわけです。
その気持ちはよくわかるけれど、母から譲り受けるかもしれない
私や弟は「管理しきれない」。
その価値観のすり合わせに時間を要しました。
中の荷物も同様です。
もう誰も使わないから「ガラクタね」というわけにはいきません。
いや、私や弟にとってはここだけの話、そんな感じ(苦笑)
なのですが、母にとってはそうではない。
それを汲んでいろんな方に連絡を取り、見に来ていただきました。
街の資料館の方、骨董品屋さん(種類別に)、個人で興味の
ある方、ご近所さん、、、。
そしていよいよ不用品回収業者さんの出番となりました。
その度に田舎に出向かなければなりません。
これも多忙な私たちにとっては簡単なことではありませんでした。
そんなこんなで数年を過ごし、いよいよ煮詰まったときに
「ぜひ、ここに住みたい」と言ってくださる方と巡り合ったんです。
母にとっては、「ご縁と責任のある家」
私たちにとっては、「田舎の困った家(敢えて言うなら)」
新しい方にとっては、「希望を感じる素敵な家」
喜んで使ってくれる方につながって、本当にホッとしています。
きっと同じようなことに悩んでいる娘世代の方、
結構いらっしゃるのではないでしょうか。
今回のことでよかったと思ったのは、放っておかず
悩み続け、動いていたことです。
わからないなりに、一同で話しあい、調べ、いろんな方に
声をかけていました。
そのことが今回の新しいご縁につながったし、手遅れに
ならなくてすんだと、振り返って思います。
(弟よ、ごくろうさま!)
でも、反省もあります。
このことを最近の出来事としてFacebookでつぶやいたところ、
普段よりずっと多くの方が興味を示してくれました。
問い合わせまであったんですよ。
ということは、、、、もっと積極的に、もっと前向きに声を
上げていれば、もっと早く、もっといい生かし方も
もしかしたらあったのかもしれませんよね。
今、お悩みの方、これからそんな可能性のある方が
いらしたら、とにもかくにも「動くこと」をおすすめします。
自分に取って不要な物も、喜んで必要としてくれる人が
いるかもしれないことを信じてみるのも悪くない、
そう思います^^
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