思い出が宿る場所はどこ? | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

名古屋のマスターライフオーガナイザー、内藤さとこです。


家での勉強にコンパスが必要になった長女、

「うちにコンパスなかったっけ?」と聞いてきました。

彼女のは学校に置いてあるとのこと。

1個くらい予備があったかな、と思いましたが見当たらず。


「ああ、困ったなぁ」という声を聞きつけて、夫が

「しょうがないなぁ~、出してやるか」と自室をごそごそ。


私はちょっと離れたところにいたのですが、

夫が「これ、特別に貸してあげるわ」と差し出した物をみて

「なにこれー、すごーい、すごーい、パパすごーい!!!!!」と

長女大興奮。


なんでコンパスにこんなに大興奮するんだろうと思ったら

夫が娘に差し出したのはこちら、でした。

キモチに寄り添う整理術.....ライフオーガナイズでシンプルライフ

製図セット。25年ほど前の物だそうです。

夫が仕事を始めた頃に頑張って買った本格的な製図セットだそうで、

機能的にも優秀だし、想い入れもたっぷりのお品。

一部錆びたり、足りなくなったりはしていますが、概ね美品。

なんでも丁寧に大切に扱う夫の物は、時を経ても「現役」なんですよね。


一方、物に執着のない私は、古い物をほとんど持っていません。

そこまで、長い年数、物を大切に使うこともありません。

気持ちや想い入れ、思い出にはこだわる方ですが、

それが物とは結びついていないのです。


そんな私たち夫婦はともに「右右」。


夫の几帳面さは「左脳的」とも思えるところがあるのですが、

それはおそらく社会的に鍛えられた部分で、

こうして、自分の思いのこもった物を大切にするところに、

感情豊かな「右脳派」の傾向が出ているのだろうと思います。


そして、私は「物より想い出派」

印象的な出来事は、書いた手紙、交わした会話、その時の香り、

流れていた音楽、、などと一体になってかなり細部まで

ずっと記憶に残っています。昨日のことのように。

つまり私の思い出はいつまでも大切に脳内に。


形は違いますが、感覚的には「似た者夫婦」なのかもね。

同じ利き脳でも決して同じじゃない。

面白いわ、利き脳って。


長女は、古くてカッコよくて細密で本格的な製図の道具と、

それを大切に持っていた夫に心底感動したようで、

久しぶりに夫を尊敬のまなざしで見つめておりました(笑)

よかったね、パパ。


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