子ども部屋の机周りにあふれかえった物を「減らす」。
ライフオーガナイズでは、この作業を行う際の判断基準として
「自分の価値観」というものを重要視します。
一般的なお片付けでは、使用頻度や新旧で物を捨てることが
多いと思いますが、実施には「あまり使わないけれど、好き」とか
「旧いけれど、大切」なものもあるはずです。
そこを無視して捨ててしまうと、後悔と同時に、物への愛着、
大切にするというモチベーションが崩れてしまうと、私は思います。
これがリバウンドの危険性につながるのです。
だから、「私にとって大切な物を選び取る」という
スタンスを明確にする必要があるのです。
娘たちと話し合った結果、分類のキーは以下の2つ
①学校・勉強関係
②自分の趣味、遊びの物
さらに①を 要・不要×使用頻度で4分類
②を、お気に入りかどうか×使用頻度で分類。と決めました。
さぁ!作業開始です。
部屋の中にマスキングテープで大きなマトリクスを作りました。
長女用、次女用、もちろん別々です。
スペースの都合上、①と②は同時進行で、同じマトリクスに分類します。
つまり。。。。
1には <勉強>要×頻高 & <趣味>お気に入り×頻度高
2には <勉強>要×頻低 & <趣味>お気に入り×頻度低
3には <勉強>不要×頻高 & <趣味>気に入らない×頻度高
4には <勉強>不要×頻低 & <趣味>気に入らない×頻度低
要望があり「迷いものエリア」も設定。④分類に決められない物をおきます。
「机の中、机の上、散乱している(!)物を、全て運び出し なさーーい」
ここで悲鳴。隣の部屋まで運ばなければいけない長女です。
「多すぎて持てない。ママ助けてーー」
どんだけ物持ちなのよ、長女。リスみたいにため込む子なのです(笑)
そんなこんなでどうにか分類。3時間近く、かかりました。
長女は、途中から疲れてふてくされて、半べそです。
次女は、途中までは嬉々としていましたが、最後はぐったり。
「ママ、一度に片付けるって、ホントに大変なんだね」と
弱々しくぽつり。
シメシメ。そうなのよん。
「だからその都度、元に戻すっていうのが大事なの」
次女は同意、ところが長女は「私、それもイヤっ。お片付け大嫌い!」
あらあら、簡単に美談にはなりません
でも子どもたちには大切な最初の一歩。
今日はここまで!
物の選定が終了したので、次は収納スペースの検討に入ります。
収納部が少ないのは明らかなので、私の方で動線も含め見直し。
また報告しまーーす(^^)
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