コーチングセッションと問題解決 | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

コーチングセッション。

クライアントとコーチが1対1で行う対話のことです。


コーチはクライアントが選んだテーマについて、質問を投げかけていきます。

クライアントは質問に答えていくことによって、新しい考えや可能性、問題解決の方法などを、

自ら引き出していくことができるのです。


このとき肝要なのは、コーチがいかに効果的な質問ができるかということ。

クライアントの中には確かにあるのに、自分では引き出せていない答えを

対話の中の気づきを通して、掘り起こしていくわけですから。


このあたりが、コーチングの醍醐味であり難しさであると思います。


今日のコーチング講座では互いにコーチングセッションをやりました。

基本的には現状を理想の状況を静かにじっくりと問いかけ、

クライアントが行き詰まったときに、質問を投げかけていきます。


私は、生まれて初めてクライアントの立場になりましたが、

セッションによって私自身が導き出した答えは、普段の私が出すそれとは

趣が違っていて、新しさや深さがあって驚きました。

この意外性が、コーチングを受ける意味なのだと納得。


そしてコーチの立場になったとき、「重ねて質問するのを控える」

「何かアドバイスをしたくなるのを辞める」というのがとても大変でした。

答えを出すのはクライアント。

言葉としては出ていなくても、考えている時は待つ。

表情や仕草を読み取るのもコーチの技量だということ。

たくさんの経験と観察力を鍛えることが必要だと思いました。


さて、今回の宿題。

セッションから生まれた「問題解決のための行動」を実行に移すというもの。

私のテーマは、ずっと頭を悩ませているこのブログを再開すること。

(宿題は人それぞれです)

悩んでばかりでなかなか行動に移せなかったけれど、セッションの中で

色んな取り組み案が出てきたので、とにかくトライしてみます。