ダイエット回想(3) | キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

キモチに寄り添う整理術「ライフオーガナイズ」でシンプルライフ

シンプルに思考を整理すると、暮らし方が変わります。
鮮やかに夢を描くと、生き方が変わります。
「なりたい自分」「望む暮らし」「叶えたい夢」をキーワードに、
名古屋のマスターライフオーガナイザー 内藤さとこが、
本当に心地よい生き方、暮らし方を応援します。

オーガナイズもドリームマップも知らなかったあの頃。。。

回想録の続きです。


出産後6年の間に8kg太った私は、日々の家事や子育てをしながら

心の中のどこかが、空虚で憂鬱でした。


大部分はそうじゃなかったんです。

新しく与えられた双子育児、プチチャレンジド(障害児)との暮らしに

使命感を感じて、HPを立ち上げて仲間と情報交換したり、よりよい療育を探して、

熱心に勉強したり、それなりに前向きでした。


ライフステージが変わった自覚や、新しいステージが自分にもたらす変化を

楽しもうという気持ちはちゃんと根付いていました。

そう、たくましく明るいお母さんとしては、がんばっていたんですね。


でも、どこかで、「自分をコントロールできないで太ってしまった自分は

ものすごくかっこ悪い」と嫌悪していましたし、「これは本来の自分の姿じゃない」と

受け入れられない気持ちが渦巻いていました。


だから私は、出産前のスリムな私を知っている人には絶対にこの姿を

見せたくなくて、様々な集まり(同期会や女子会)には、一切顔を出しませんでした。

人間関係を断絶してまでも、守りたいプライド(いや、イメージか?)があったんですね。


でも、娘たちは私のふくよかなカラダが大好きだったようです。

よく「ママのにくもり~、あ、ぬくもりだったぁ」と言いながら、抱きついてきました。

それは幸せな一コマでしたが、私の心の奥底には

「このままじゃ、終わらないからね!」と起死回生をもくろんで、その日を妄想していました。


そして、何度もダイエットを試みては挫折を繰り返し、そのたびに意気消沈しては

新たな脂肪をため込むという、悪循環を永遠に繰り返していたのでした。


そんな私に転機が訪れたのは、1年半ほど前。


続く。