いい子ってどんな子??
仮に、
おとなのいうことをよく聞く子はいい子。と定義づけをしたら、
おとなの言うことを聞かない子は、悪い子。になるんやろうか??
やんちゃでも、優しい子はよーさんいてるし。
口は悪くても挨拶ができる子も、よーさんいてるやん。
ええ子やん♪
ってことは、どういうことなんやろか??
おとなの言うことを聞かない子は、
大人にとって都合の悪い子であって、
その子自身が、本当に悪い子ではない。
おとなの思い通りにならないから、
おとなにとって、都合が悪いのだ。
おとなの言うことを聞かないのは、その裏側に何らかの理由がある。
言っている意味が理解できない。伝わっていない。
子どもなりに、何らかの理由がある。
意味が理解できていない場合は、伝え方を変えたり、
こちら側の対策を変えてみる、見つめなおしてみる必要がある。
子どもなりに、何らかの理由を持っている場合も多々ある。
子どもの話をじっくり聴いて、
子どもの思っていること、
考えていることを
引き出す必要がある。
一方的に言うばかりではなく、子どもの言い分も聞いてみる。
この時に大切なのは、
最後まで口を挟まずに、
子どもの話が終わるまで、待つ。
わたし、まーつーわ♪いつまでもまーつわ♪
たとえあなた-が振り向いてくれなくてーも♪
と、そこまで待つ必要はないけれど。
これは、失恋ソングやけど。
【それは、明らかにアンタが間違ってる!!】という話であっても、
最後まで聴く。
もし、途中で話を取り上げて、
だから言ってるじゃないの!! と口を挟んでしまうと、
言っても無駄だ。理解してもらえない。
と、そう判断してしまい、何も言わなくなる。
子どもは、ボキャブラリーの少なさから、
想いをコトバで伝えることが難しいことも多々あり、
コトバがうまく出てこないことも多々ある。
男の子は、特に、感情の表現を苦手とする作りになっている。
話をさえぎらないように、コトバの選択の為の助け舟は出してあげて欲しい。
最後まで聞いたら、子どもの話を整理しながら
●●ちゃんは、△△だから、☆☆と思ってたんやな~。
と、一旦、話と気持ちを受けとめる。
ここが大切なポイント!!
一旦、話と気持ちを受け止める。
試験に出ますよー♪大切ですー♪ ※試験はないですよ。軽いジョークです。
せっかく、最後まで話を聞いても、
『それはな!!○○で△△で××やから!!それはアンタがな!!』と、
いきなり大人目線の話が始まったら、
あー。。。私(ぼく)の話はわかってくれへんねんや。。。
と
結局心を閉ざす方向に持っていく。
最後まで聴く。
受け止める。
そこから、ゆっくりと、そのことについて、話し合う。
子どもにも言い分がある。
おとなにとって都合の悪い子だな。。と感じたら、
その子の中に潜んでいるものを発掘してあげよう♪そうしよう♪
そうする為には、大人にも心の余裕が必要ね♪
おとなも、最後まで話を聴いてくれる存在があるといいね。