12月のクリスマス前にね。
友達ファミリーと一緒に我が家で寝食を共にしたん。
3泊4日。
そのとき、我が家は7人家族。
夫婦とその子ども達3人。
急に大家族になったもんだからてんやわんやのお祭り騒ぎ。
そりゃもう、元気いっぱいの子ども達と明るい夫婦のファミリーなもんだから
毎日が楽しくってね。
そのときに、すっかり忘れていた感覚を思い出したん。
夜になると、仕事を終えた男の人が家に帰ってくるの。
仕事が終わるのが遅いから、子ども達は寝てたりなんかして。
声を潜めながらも、笑ったりしながら、夜中におしゃべりが繰り広げられるん。
そういう生活がずいぶんなかったから。忘れてた。
日曜日の夕方から、そのママと私はちょっと数時間ほどの外出。
外出を終えて家に戻って、玄関を開けるとね。
家の中に灯りがともってて、家の中が温かくって。
子ども達がバタバタバターーっと笑顔で出迎えに来てくれて。
部屋の奥では、そのパパが部屋着でお布団の上に寝ころびながら
子ども達と一緒にテレビを見ているのん。
食事もお風呂もお布団敷きもすっかり完璧に終わっていて。
子どもたちと寛いでる姿を後ろから見たら、
ジワーっときたん。
むすっこと二人で暮らしてるから、
家に灯りがともってて誰かが迎えてくれることは
これまでなかったから。
男の人が家でパジャマでくつろいでる姿なんて、何年も見ていないから。
あーーー。男の人が家に帰ってくるって、家に居るって、
こんなにも安心するもんなんや~。
いいもんやな~。
と、しみじみと実感した。
心の底から、ジワーっと温かいもんがあふれ出てくるん。
あー。これ書いてて涙が止まらん。
ずっと、どこか力が入ってたんや。
好きなことしてきてるし、恵まれた環境でやってこれてるけど、
無意識にどこかに力入れてたんや。
せやないと、崩れるもん。
すっかり閉じ込めてきた、大切な自分のココロの奥底に気づかせてもらえたな~。
やっぱりね。
男の人の存在って、女の人にはとても大きくて安心で必要な存在よ。
ってことに、実感したと共に、気づいちゃったわ。