不定期に掲載していく、ブータン日記。

今回は2005年6月5日。ブータンに到着して5日目の日記です。




皆さんから食べ物の質問がいっぱいありました。
僕も旅行するたびに、ご飯のことばっかり喋っているし、写真の半分くらいが食べ物だったりするから。「僕」+「外国」=「食べ物」ってイメージかも...。


ま、外国の料理って興味あるところですからねー。


この写真は、僕がとりあえず今のところ泊まっているホテルのレストランの食事です。
シェフがインド人なので、本格派のブータン料理ではないですが、人に聞くと大体こんな感じらしく。

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右はパサパサライス。ブータン人の主食はお米です。ラッキー。

以前メキシコに3週間行った時に、タコスばかりで本当に飽きて、9年ほど経ちましたがまだ食べられない。

粘りの無いご飯ですが、タコスよりは良いでしょうー。


ご飯をいっぱい食べる民族みたいで、これで2人前。

日本で言ったら4~5人前かも。

いっつも残しちゃう。

真ん中は、マッシュルーム主体の野菜の、チーズ炒め。
味的には、ホワイトシチューにいっぱいチーズが入っている感じ。
これはおいしいですねー。
左は乾燥チーズを戻して、カレーにしたもの。激辛。
すべて、美味しいですよー。
幸せー。

獣医のタツヲです。

僕は大学の獣医学科在籍中に、学校に捨てられていた猫を飼い始めました(同じような経緯で2年離れて2匹飼っています)。

上のが今年で14歳。

爺ちゃんですがまだまだ元気なので、「自分のペット」を亡くしたことはありませんが、動物病院で働いていたので、たくさんの犬・猫の最後を看取りました。

「患者さんが亡くなっても、獣医は泣いてはいけない」と最初に働いた病院で習いました。

医師は毅然とすべき。

感情的になってはいけない。

飼い主さんが一番悲しいんだから、我々が我慢出来ないでどうする。

と。

しかし。

感情メチャクチャ移入しちゃいます。

飼主さんとは比べものにならないけど、僕もその子に関わって愛情が生まれています。

当然のように、ぽろぽろ泣いちゃいます。

でも、せめて、飼主さんの前では泣かないようにしていました。

しかし、1回だけ。

ずーっと通院治療をしていた猫が、最後の数週間入院室に入り、そこで亡くなりました。

入院させることも、飼主さんとメチャクチャ相談した上で決めたことでした。

治る見込みのない子でした。

亡くなったときは沢山のお友達の方々(米軍で働いていらっしゃったので、アメリカの人達)も来てくれ。

みんなポロポロ泣いていたのです。

看護婦さんも泣いていました。

で、皆さんが帰るので入院室から出た瞬間、我慢が出来ず僕もドワーーと泣いてしまったのですが。

その飼主さん、忘れ物で戻ってきて。

必死に下を向いて、涙を見られないようにしましたが。

その飼主さんがどう思ったか分かりません。

その飼い主さんは重度のペットロスになってしまい、精神科に通っていました。

もしかしたら今も苦しんでいるかもしれません。

皆さんは、担当していた獣医師が泣き出したらどう思いますか??

院長カオリは、去年の12月、今年の1月と、2回だけ、シーズ犬、ランちゃんの闘病記を綴っておりました。



ランちゃんは、2006年8月に、ある動物病院で悪性リンパ腫と診断されました。

その時、ランちゃんを診察した獣医さんは「何も治療しなければ余命2ヶ月です。」との言葉。

その後、できるだけのことをしてあげようと一致団結し、抗がん剤治療、療法食などを試してきました。


しかし、抗がん剤治療後の、副作用の方が強く、ご家族の意向が、療法食、サプリなどで、コントロールしたいということ


だったので、様々な手作り料理のレシピを元に、手作りご飯を試したり、アガリクスなどのサプリメントなどを試してきたのです。




ランちゃんが、2月4日の未明(深夜1時)に、安らかに息を引き取りました。


2月3日の夜、ランちゃんのお母さんから、「今日がヤマかもしれないと・・・」  という連絡が・・・。


夜9時過ぎに、お宅に伺うと、すでに、ご家族の方が一同に集まってました。


その時・・・なんと!!


ランちゃんが一生懸命、私たちのために、玄関までお迎えにきてくれるじゃないですか!!!


みんな、それぞれの形で、ランちゃんに語りかけたり、撫でたり・・・。


ランちゃんの診察で約1時間ほど滞在し、そろそろ、帰ろうかという・・・その時・・・


ランちゃんは一生懸命立ち上がって、玄関まで歩いて、私たちを見送ろうとしてるのです!!!!


さっきまで、ぐったりと寝ていたのに・・・・


これには、家族一同、ビックリでした!!


個人的に、約6ヶ月の間、抗がん剤治療なしで、本当に良く頑張ったなっと思いました。


最後、見送りに来てくれたランちゃんの姿は、一生忘れられません。


天国に行ったランちゃん!!私からも心から感謝の気持ちで一杯です。



ありがとう。