【言葉】不思議な言葉「なんでですか?」 | 豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で国語力・思考力・表現力を鍛える個々別指導塾ここスタディのブログです。

豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で国語力・思考力・表現力を鍛える個々別指導塾ここスタディのブログです。

お子様の国語力が無いな・・・思考力も無いな・・・自己表現が苦手だな・・・と悩んでいる保護者様へのブログです。個々別指導塾のここスタディでは、国語4技能クラスやヒューマンアカデミーロボット教室などを運営し、お子様の可能性を広げるためのお手伝いをしています。

せいと
 
 
 
計算が違っていたようです。「なんでですか?」

ここスタディ
 
 
 

「なんで」とは?解き直しはしたのかな?

 なんでですか?いや合っていますよね?

反語の使い方

ここスタディ
 
 

古文ではよく出てくる「反語」

今回の例でいうと「なんで間違っているの?間違っているはずがない」

という「あっている」という強い意志表示なのかと思ってしまいます。

せいと
 
 
そんなに深い意味はないのですが、解き直しをするくらいなら、解答を先に教えて欲しいです。

 「なんでですか?」あまり良い表現ではありません。

★間違った問題を解きなおしせずに、ただ答えを写している、
いわゆる作業になっているお子さまの多くが、この「なんでですか?」を言うように感じています。
 
★「なんでですか?」の問いに答えを教えていては、見直しの練習にもなりません。
何が間違っているのかを見つけるのも「解答作成能力」の一つです。
 

成績があがるために重要な「力」

よく言われるのは「素直」であること。こちらは本当に必要な力だと思います。
たとえば、分数の苦手な子に指導する際、どちらが伸びると考えられますでしょうか?
 
先生:分数は整数にして計算すると楽だよ!
生徒:整数にする方法を忘れたので教えてください。
 
先生:分数は整数にして計算すると楽だよ!
生徒:分数は嫌いなので小数で計算します。
 
②の例では、小数にする際、割り切れないときはどうするのか?など聞いても
あまりピンときません。そもそも人の話しを聞かないので、
その場を上手に逃げきれればよいと思っている場合が多いです。
 
体験無料受付中!!