【ここスタディ】効率と効果の話し①  | 豊洲・八千代緑が丘・柏高柳で国語力・思考力・表現力を鍛える個々別指導塾ここスタディのブログです。

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お子様の国語力が無いな・・・思考力も無いな・・・自己表現が苦手だな・・・と悩んでいる保護者様へのブログです。個々別指導塾のここスタディでは、国語4技能クラスやヒューマンアカデミーロボット教室などを運営し、お子様の可能性を広げるためのお手伝いをしています。

今回は効率と効果について書きたいと思います。

 

生徒から「効率の良い勉強方法を知りたい」という相談をよく受けます。

しかし、「効果のある勉強方法を知りたい」という相談はあまり受けません。

 

ちなみに、生徒が使う「効率よく勉強したい」は、言い換えると「楽をして成績を上げたい」という意図で使う場合が多いです。

 

「効率の良い勉強」と「効果のある勉強」の違いを極端に言うと、

学校のワーク提出を例に書きます。

 

1.「答えを見てワークを終わらせる」→ 効率がよい。

2.「自力で解き、わからない問題は参考書や教科書を見て解く」→効果がある。

 

解答を見て提出することは、効率がよい反面、効果があるかというと微妙です。

逆に、ワーク提出には期日があるので、わからない問題に時間をかける過ぎると、

期日に間に合わなくなります。

最も効率よく効果が上がるのは、わからない問題はすぐに解答を見て、

解答通りに1度書いて理解しようと考える。

次に解答を見ないで再度、解いてみる。かと思います。

 

途中式を書かない生徒の多くは、式を書くことが非効率だと考えています。

九九くらいは、暗算でも良いかと思いますが 二桁×二桁をかたくなに暗算で行い、

むしろ時間がかかることがあります。

 

実は効率的だと考えていることが非効率であり、計算ミスがあれば効果も期待できません。

 

次回続きます・・・・