しばらく私も彼を忘れ、旅行三昧の夏を楽しんだ。

キャンプをしてるときに電話が鳴った。

その時は私、超酔っ払い


「あのさ、例のキャンプの件だけど、女の子5人よろしくって○○さんが言ってた。それと日にちは・・」

酔っ払ってる私はあんまりちゃんと聞いてない

「うん、でも私には誰もいないもん・・知ってる人ばっかで」

ちょっとむっとした様子で「○○って奴がいるよ、じゃあよろしくね」

はぁー?超むかつく・・・もうAと一緒のキャンプなんて行きたくないよ

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それから数回メールのやりとりはしたものの・・・

結局日にちが悪くって集まらず

お詫びメールを入れるはめになる私・・

何で私が謝ってるんだぁ?

まあいいか、これで会わなくてすむから。

その後メールの返事もなく過ぎる


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そしてつい3日前

真夜中に電話がなる。

「ごめぇん、寝てたぁ?今日は休みだったんだけど、すごく酔っ払っちゃって・・・」甘えた声で

私ったらつい嬉しくなる・・もう私の馬鹿!!豆腐の角に頭ぶつけちまえ・・

「メールの返事もないから怒ってるのかと思ったけど」

「あぁ~あれね、怒ることなんかないよ・・ちょっと家でゴタゴタしてたからごめんね」

「ふぅん・・で、Aが酔っ払って電話してくるって事は、ココの声が聞きたかったのかな?」

「うん。ごめん遅くに沢山話して・・寝ようね」


おい!最後までそんなんかよ・・・・

でもね、無防備なAが可愛くて愛しくて仕方なかった

近かったら抱きしめに行ったかもしれない。

でももう終わらせるの・・私の思いは封印。

会いたい気持ちを押さえるのに必死。

いっその事しちゃえばこんなに初恋みたいに思わないのかもともおもった。


でもね、私はもう次の恋が・・いっぱい幸せにしてくれる温かい心の持ち主が

いるんだよ。私の恋のスタートをもう邪魔しないで。


そう思いながらもAが私を好きでたまらないって言ってくれるのを密かに期待する私。馬鹿だねぇ・・


Sとの恋愛が大事。

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実はドラマのような出来事があって、もうここに綴らないかもって思ったけど

最後にまた私を幸せな気分にしてくれたAの天性であるモテ男ぷりに

また始まる期待を密かに秘め・・・記録する事にしました。


さて、これからは元彼のアタック&Sとの恋を綴りたいと思います。

あー、HNをAの好きな香りにしちゃって、ちょと違和感あるけど、まあ気にしないでね




先に戻った私は、女の影がないか一応見渡す。

うん、ないない・・・ほっ。

すぐにベッドに横になり爆睡


しばらくして電話

「ごめんね、なかなか抜け出せなくて、待っててね」

「うん、わかった」寝ぼけて言う


またうとうとした・・・


ドアのチャイムで目が覚める

私は何の疑いもなく、Aが帰って来たんだと思った。

眠い目をこすりながら、ドアののぞき窓からのぞくと誰も居ない

あれ?変なの・・

またベットに戻ろうとしたら、またピンポーン


ドアを開けたらなんと、お嬢さん・・・(←みのもんた風)


いや女性がしゃがんでる・・・(お世辞にも綺麗とはいえない)

え?夢?違うよな・・・

その女性は、あろうことかぼさぼさの頭した20代に見える女が出てきたもんだから

逃げてしまった・・・・


え?うん、見なかったことにしよう・・

Aが何も言わなかったら黙ってよう・・

何だかすーっと気持ちがさめていった。

頑張ってる私は、あの子と一緒なんじゃないかな?

やっぱりAは遊び人だぁ・・

面食いなAの事だから、あの子を見れば本気じゃないってわかる。

じゃあ私はどうなの?あの子と一緒なのかな・・

そんな寝ぼけた頭をフル回転させながら妄想を膨らます。


すぐにAが帰宅した。

おかえりって言う間もなく・・

「女の人が来たでしょ・・」と

黙っていようと思った私は

「ウン。。夢だとよかったな」


急に彼は土下座姿勢になって、彼のいいわけを聞いた。

「あの子ストーカーみたいなんだ。お客さんなんだけど、携帯に何処にいるって言うから

 店だよって教えてすぐに来たんだけど、俺が自分の店に戻っている間に、何を勘違いしたのか

 ここに来ちゃって・・ごめんな、やな気持ちにさせちゃって」


「でも・・・何で家知ってるの?」


「前に引越しをする時に、お客さん数人に手伝ってもらったんだよ。だから知ってるんだよ

 この前もピンポンと電話何回もしてくるから、いないふりしたんだ。

 でも家に行った後、俺に電話してきて女が居たっていうから、そりゃいるよってしつこいのは

 やめてって言ったんだよ。その後店の前でもずっと待ってるし。あの子主婦なんだぜ。」


「そうなんだ、でも私逆にあの子を傷つけちゃったかなって思って、すごく辛くなっちゃった」


「そんな事気にしちゃだめだよ、だって俺関係ないし。ほんとこの通りごめん」


「うん、その事について怒る気にもなんないし、でも今日はもう帰る」


「帰っちゃうの?ほんとに・・・?ごめんね・・」


私はAの言葉を信じる事ができなかった。

Aは店のお客さんを片っ端から手をつけてるとさえ思ったし

その中の1人なんだって私も自覚したら、悲しくなったり

でももう気持ちがさめてひくばかりだった。


さよならA・・・

やっぱり私そんな事は耐えられないかも。

私はやっぱり私が好きだから、私がかわいそうな事は出来ない

きっぱり忘れよう。


とぼとぼ歩いてると、電話が鳴る

「本当に帰っちゃうの?怒ってるよね?」

「怒る立場じゃないもん、私。でも帰るよ」

「そっかぁ・・・・気をつけて帰ってね。心配だから着いたらメールして」


そんなメールしないよって思ったけど、おやすみとメールする私。

返事はない・・口だけの男なんだな

やっぱりカッコいい男ってダメだな・・モテる分、ストックがあるから

別に必死になんないもんね。


ベットに連れて行かれた私は、あっという間にホックを外されて

このまま身を任せたい私の中の私が言った

でもやっぱり好き過ぎて、彼とは出来ない私の中の私が言った。

自分の中で盛り上がってる間、Aの手は胸に・・

はっと気が付けば待ち合わせの時間・・


未遂のまま見送るA

名残り惜しい気持ちで去る私。


友達との旅の間中、今日は何でも許せちゃうような

それはそれは幸せな気分でいっぱいだった。

ドキュンとするKISSは本当になかなかないから。

顔がずっとほころんでいたのは言うまでもない。


旅の途中メールするのは我慢してたんだけど

我慢しきれないで、メールする。

私「なんかね、HAPPYだったよ、ずっと」

A「えへへ」照れたような絵文字


旅の終わりの日

遅くなって帰れなくなった私はAにメールする。

「到着したけど帰れなくなっちゃった」Aが何て言うんだろうと思いつつ確かめるようなメール←うざいぞ私

「大丈夫?家来る?」

「ううん・・明日仕事だし、スパに泊まっていく~」

「心配・・大丈夫なの?」

「うん、またね」

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それから毎日Aの事で幸せな一週間が過ぎていた。

でも連絡がない事が不安でフェイドアウトしようとする私もいる

職場の上司が、あたってみないとわかんないよって

皆にはやし立てられて

金曜の夜にメール

「今からいこっかな」

「どこに?」

「店に決まってるじゃん」

「1人?」

「うん・・ダメ?」

「早く~!」

「何で早くなの?」

「あれ?早く会いたくない?」

「うん、会いたいよ。もしかしていつも私が何で行くかわかってない?

 Aに会いたいからだよ・・そのために嘘ついて饅頭買いに行ったり、ついでって言ったり

 もしかして本当だと思ってないよね?」

「うん、知ってた」

そんなメールのやりとりをしながら、片道1時間弱かけて彼の店へ(ホストじゃないよ!)


彼のプライベートでも仲のいい常連さんが来ていた。

また私はカウンターで彼らと一緒に飲む。

その内常連さんと盛り上がる・・・お酒を誰がおごるか

誰かのグラスが空くとチッチーのチの掛け声で・・

その後キャンプしようとか、合コンとか頼まれたり・・

話も超面白い人達でかなり笑った。

あっという間に朝5時


いわば・・私は彼が好きだから彼に会いに来てるとばれてる・・

しかも前回未遂だったから、今日はと思われてる・・

まな板の鯉か私か?の勢いだ・・

でもこのままなだれ込むのは、癪に障るな・・


「じゃあ、私始発あるし帰るね」

「もう帰っちゃうの?えーもうちょっと待っててよ」

「でも・・・」一緒に居たいけど、Hなんて考えられない私の迷い

「お客さんに相談があるってバーに呼び出されているんだけどいく?」

「いかない・・・」

「じゃあ、すぐに終わるから先に帰っていて」

「う・・ん・・(断れ私よ!)じゃあ眠いから寝てるよ」

「わかったぁ、ごめんな。」