おはようございます。
音大で音楽制作を勉強している次男のお話です。
「作曲」を専攻しているわけではないのですが、
入学後に行われた、『作曲のレッスン』の試験に合格することができたので、
「作曲のレッスン」を選択科目として履修しています。(詳しいお話は⇒こちら)
作曲のレッスンの毎年の「提出課題」は・・・
1年後期 ピアノとその他の楽器による二重奏 1曲
2年後期 3~7名での演奏作品 1曲
3年後期 4~15名での演奏作品 1曲
4年後期 3管編成以内の管弦楽作品 1曲 (講堂大ホールでの演奏審査会)
今年の場合は、
作曲した作品を11月12日までに提出し、
自分で探して依頼した演奏者に、「作品の演奏会」で演奏してもらって、
作品の審査(評価)を受けるのだそうです。
現在1年生の次男は、
生まれて初めて(笑)、いわゆる生みの苦しみを味わった末に、
なんとか「ピアノとクラリネットの二重奏」(演奏時間5分程度)を書き上げ、
提出期限に提出することができたそうです。(そのお話は⇒こちら)
数日前に、次男とLINEをしていて知ったのですが、
「作品の演奏会」(作品審査)で演奏していただく場合には、多少の謝礼を払うのだそうです。
次男曰く・・・
演奏を依頼する相手(学年や懇意にしている度合い?)にもよるけど、
3000円~4000円くらい。
楽譜の譜めくりの人を依頼したら、その人にも多少払わないといけないみたい。
とのこと・・・
同じ大学の学生同士なんだから、「お互い様」なのでは?
と、一瞬思ったのですが・・・
冷静に考えたら「お互い様」ではないんですよね。(^^ゞ
次男の場合は「作曲・音楽制作」をやっているので、
次男が誰かに頼まれて「演奏」をすることはありません。
『作曲の演奏会』(作品審査=作曲レッスンの試験)は、
演奏をしてくださる生徒さんも自分の専攻楽器の試験中で・・・
自分の練習が大変な時期に、次男の書いた曲を練習して、
(次男の成績評価につながる)演奏会では、かなりの緊張の中で演奏してくださるわけです。
聞けば・・・
音大在学中に、(音大以外の)演奏会に出演するときの音大生の出演料(?)の相場は
1万円以上の場合もあるのだとか?
それを考えたら、やっぱりある程度の「謝礼」は当然な気がします。
素人のハハ目線だと・・・
「謝礼」っていっても、まだ学生なわけだし、
① ちょっとした物を差し上げる
② お茶をごちそうする
③ 食事をごちそうする
って、感じでいいんじゃないの?
とも思うのですが・・・
「ちょっとした物ってなに?相手の好みに合わない物を渡しても喜ばれないんじゃない?」
「お茶をごちそうするって、結局自分も一緒に行くわけだから、2人分払うことになるよね?」
「食事の場合も(お茶をごちそうする場合と)同じ!」
「結局、『物』でも『お茶』でも『食事』でも、3000円くらいかかるよね?」
「みんな忙しいから、時間を合わせて出かけるなんて、そっちの方が大変だし」
ということで、
『現金』or『商品券』で渡すのが普通みたいです。(なんとなく納得・・・)
1年生は(譜めくりを頼んでも)3人だから、謝礼も1万円くらいで済みそうだけど・・・
4年生になったら、3管編成以内の管弦楽作品 1曲 (講堂大ホールでの演奏審査会)
2管編成で50名程度・3管編成で75名程度・・・
1人4000円として、謝礼はいくらになるんだろう~???
オケの場合は、リハーサルや練習もあるよね??
それは本番とは別に払うのかな?
楽器専攻の生徒さんは、演奏会前に特別レッスンを受けたりして、
それは学費とは別料金で謝礼(レッスン料)を支払う必要があるのだとか?
学校に支払う学費以外の出費も馬鹿にならないと、うわさに聞いていて、
うちの子は、音楽制作・作曲だからそういう出費はないから・・・
って、安心していたけれど・・・
その代わりに、演奏会の出演者への謝礼(お礼?出演料?)がかかるとは!!
(家計の)予算計上しておかないと~(´;ω;`)ウゥゥ