おはようございます

 

新年早々の、「今年は【狩猟免許】を取ろうと思います」という記事(⇒こちら)に始まって、

それについての具体的なお話をUPしたりしているので

ご心配いただいて、いろいろな角度からコメントを頂いています。

 

そういえば・・・

一番大事なこと、「わたしがどうして狩猟免許を取得したいのか」というところを

しっかり書いていないので、ご心配をおかけしているのではないかと・・・

 

きっかけは、

最初の記事(⇒こちら)にUPしたように

地域の広報誌の「アライグマ捕獲従事者養成研修会」の記事でした。

 

が・・・

正直、「どうしても狩猟免許をとらなければならない」という必要性は、今のところありません。

 

免許に挑戦するのは、必要に迫られてということではなく、

どちらかというと「なにかに挑戦したい」という気持ちが一番の理由です。

 

子どもたちの年齢から想像がつくと思いますが、

アラフォーをとっくに過ぎて(笑)そういう年代特有の

「倦怠感」「無気力感」「喪失感」のようなものにとらわれて

前向きになれないままに数年間を過ごしてきました。

 

半年くらい前から、その症状が少しずつ緩和されてきたという自覚があり、

昨年の終わりごろから

「何かをやりたい」「新しいことに挑戦したい」という気持ちが大きくなってきました。

 

そんな時に、広報誌の記事に出会ったのをきっかけに

「狩猟免許に挑戦してみようかな?」

と、思ったわけで・・・

 

正直、資格を取った後にどうしたいのかというところまではあまり考えていません。

 

実際、義実家の屋根裏に毎年、

「ハクビシン」や「アライグマ」が棲みついて、深刻な被害があるのは事実ですから

義実家の害獣駆除のお手伝いはしたいとは思いますが、

 

それ以外に取った資格を活かす機会は、ほとんどないかもしれません。

 

幸いにも(って言っていいのかどうかわからないけど)

狩猟をやっているお友達がたくさんいるので、

 

彼らにいろいろ教えてもらいながら、

すこしずつ行動半径を広げていくのもアリなんじゃないか?

 

と、旦那さんは言っていますが、それもどうなるかわかりませんし・・・

今のところ、「害獣駆除」以外の目的で「狩猟」をしたいとは思っていませんし・・・

 

 

でもね・・・

何歳になっても「なにかに挑戦する」ということはいいことだと思うし、

「挑戦したい」という気持ちを、馬鹿にせずに(笑)

背中を押してくれた家族には、とても感謝しています。

 

 

そして、狩猟免許取得に関する具体的な記事を書いているのには、理由があります。

 

たとえば家に「害獣」が棲みついたり、畑が荒らされたりすると

「罠」でも仕掛けて・・・と、考える方が多いと思いますし、

インターネット通販などで、簡単に「罠」を購入することができます。

ネットで「手製の罠の作り方」を公開しているサイトもあります。

 

でもね・・・

ネット通販のサイトにはこんな風に

 

  • 多くの自治体や保護団体に利用されており、実績のある捕獲器です。
  • 大切なペットが迷子になった時や、農作物や園芸植物などを動物による被害から守るために活躍します。
  • 女性でも簡単に組み立てができ、踏み台を動物が踏めば素早く扉が閉まり効率的に動物の捕獲が行えます。
  • 捕獲可能動物(参考):アライグマ、タヌキ、ハクビシン、イタチ、テン
  • ※動物愛護法や鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律 (鳥獣保護ノ狩猟ニ関スル法律)に準じてお使い下さい。

 

誰でも、いとも簡単に【罠】を設置、捕獲ができるように書かれていますが、

本来、野生動物は勝手に捕まえてはいけないのです。

 

捕獲可能動物(参考):アライグマ、タヌキ、ハクビシン、イタチ、テン

 

と、ありますが・・・

「この器具(わな)は、この程度の動物を捕獲できる強度です」というだけの話で、

「この器具(わな)で、これらの動物を捕獲していい」という話ではありません。

 

でも・・・

こんな風に書かれていたら、誤解する方もいそうですよね。

 

たとえその動物が重大な被害をもたらすとしても、

許可を取らずに、勝手に「罠」を設置して捕まえることは、法律違反になります。

 

余談ですが・・・

捕まえた野生動物を、飼育したり、売買することも禁止されています。

 

こんなつたないブログですが、

 

野生動物は勝手に捕まえてはいけない。

捕獲するには、

(特別に許可がある場合を除いては)「狩猟免許」が必要なのだということを

皆さんにお伝えできればと思い記事を書かせていただいています。

 

 

と・・・

こんな感じですが・・・

ちょっぴり、わたしの気持ちを理解していただけたら嬉しいです。