始めに謝らせて下さいm(_ _ )m
大ちゃんのFSプロ2010-2011「ブエノスアイレスの冬」を完全に勘違いしておりました。
どこを間違ってたかって???
映画音楽と思っていたんです。
「ブエノスアイレスの夜」。
いつ気づいたか??
観始めてまもなく、思いのほか重い内容だと気づいた時からでしょうか。。。
何よりも使われている音楽がまったく大ちゃんのプロと違うではないか!
・・・あぁ、やらかしちゃった。。。
はよ気づけや、自分(><;)
でも、せっかく観た作品なのでちょこっとお話してみたいと思います。
実はもっと官能的な作品(R-18指定)だと思ってたんですが、見事に裏切られました。
いや、いい意味で。
いい意味?ちょっと違うか。
年上女性と若い男とのラブストーリー?
そのくくりはなんだか違う。それはこの映画を観たらわかると思う。
なんかね、この映画を観ていたら日本がいかに平和で幸せに暮らせる国なのかがよくわかる。
ヒロインのカルメンは過去の壮絶な体験によりトラウマを抱えて、母国のアルゼンチンを離れスペインに住んでいます。
両親と妹と友達のいる国を捨て、自ら孤独を選ぶかのようにスペインにいってしまった感がある。
それだけカルメンの傷は大きいんだな、と想像できる。
軍事クーデターなんて、現代の日本にたぶん起こりえないじゃないですか。
壮絶な体験。アルゼンチンで起こった軍事クーデターにより夫と子供を殺害され、自分は逮捕され収容される。その収容所で起こる恐ろしい出来事。。。
そんな彼女が久しぶりにアルゼンチンに一時帰国してきます。
そこで偶然、若い男の電話の声に惹きつけられる・・・。
若い男、ガエル・ガルシア・ベルナル。
彼に救いを求めるかのようにカルメンが心惹かれていくのも納得。
大好きな俳優さんです。
注:この写真は映画内でポスターとしてグスタボの部屋にも飾られていますが、原画だとここには貼り付けられない状態(;´▽`A`` うまく修正されて映画用のポスターになっていてよかったwww
ラストは、、、正直、
「そんなにうまいこと出会うわけないだろwww」
運命に弄ばれているとしか思えない女性、カルメン。
過酷すぎます。これでもか!っていうくらい。
・・・ネタバレは控えますね。
ただ最後の最後、カルメンはグスタボ(ガエル君役名)に対してこう言います。
「そう悪くはないわ」
これは解釈の難しいところだな。
ガエル目当てで観たこの映画。明るい映画ではありません。ハッピーエンドでもないし。
でもなぜか心惹かれる映画です。
大ちゃんはピアソラの「ブエノスアイレスの冬」でした!
冬と夜では大きな違いがm(_ _ )m
この写真は違うプロの時かな?
☆画像お借りしました。
原題:「VIDAS PRIVADAS」(2004年)
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