ゴッホ展
家族がつないだ画家の夢
"入館直後から15:00頃まで混雑が予想されるため
夕方の時間帯がお勧め”という
HPのアナウンスを見て
少し遅めにいきました。
大阪のシンボルスポットの1つである
通天閣が目の前に見える
大阪市立美術館
今月末の8/31まで
ゴッホ展が開催されています。
会館時間は9:30~17:00(入館は30分前まで)
なのですが、
毎週土曜日と
8/22、29(金)も19:00まで開館されていて
ゆっくり入館できます。
今回は
ファン・ゴッホ家の
ファミリー・コレクションに焦点を当て、
生前には数枚しか売れなかったという
フィンセントの画業を支えていた弟のテオも
兄の自死の翌年に亡くなり、
テオの死後はテオの妻ヨーさんが
膨大なコレクションを管理し、
義兄のコレクションを世に出すことに
人生を捧げます。
また、その息子のウィレム氏は
コレクションを散逸させないために
フィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立し、
美術館の開館に尽力しました。
沢山の作品と共に
有名なゴッホの
知らない一面を知ることができて、
心に残る展覧会でした。
オランダ出身のゴッホ。
最後の
イマーシブコーナーのみ撮影可能で、
座ってゆっくりと楽しむこともできます。
代表作のひまわりの映像も素敵
そう言えば、
ガイダンスの声は松下洸平さん。
やさしい声が耳障りよく、
この窓から差し込む光のように
柔らかで温かい感じ。
大阪市立美術館は
昭和11年に建てられていますが、
大規模改修を終え
今年春にリニューアルオープンされています。
展示会場の移動の際に見えるこの景色。
ちょうど夕陽ががステンドグラスを照らして
とっても幻想的でした
浮世絵を熱心に収集し、
浮世絵に影響受けたというゴッホ。
この展覧会では
浮世絵も数点見ることができます。
SHOPではアルゴグラフなどの絵や
ゴッホの絵をモチーフにした雑貨など
いっぱい
先日のスヌーピーが
ゴッホの絵に入り込んだクリアファイルや
リラックマやすみっこぐらしなど
サンエックスキャラクターズとのコラボで
お土産にもよさげな飴や
そんなお菓子のコーナーに
ひまわりの絵に囲まれた
小さな小さな美術館がありました。
ゴッホのひまわり7作品が並ぶ
”ミニチュア美術館”をイメージした
青山デカーボさんの『ひまわり缶』
このゴッホ展会場限定で新発売され、
この後、東京・名古屋会場を巡回するそうです。
ひまわりの縁で囲んだ蓋面は
タロットやトランプを彷彿とさせる
1枚のカードのようなアートに仕上がり。
青山デカーボとしては初となる
ミニサイズの長方形が
ちょこんと可愛いお菓子缶は、
手のひらほどの小さな缶の世界に、
7枚のガラス絵を贅沢にデザインした
ひまわりの世界観をとじこめてあります。
実際、現存しているのは6点だそうですが、
ゴッホのひまわり(花瓶に刺されたひまわり)は
7点製作されているということです。
ひまわり缶(税込1,350円)
ゴッホのひまわり7作品をイメージして描かれた
ステンドグラスのようなガラス絵の缶の中には
米粉で作ったかぼちゃの焼菓子が
8枚入っています。
かぼちゃのペーストを練り込んだ米粉の焼菓子は
素材の美味しさを大切に焼き上げられています。
青山デカーボさんらしく、
小麦粉を使用せずグルテンフリーに。
ヒマワリの焼印は
一枚一枚手作業で小さなお菓子に
押しているのだとか