今日も1日お疲れ様でした
フェイラーを代表する「ハイジ」は
フェイラーの故郷である
自然豊かなドイツ・ホーエンベルクの
野にいるてんとう虫やちょうちょ、
小鳥や小さな花々などが織りなすデザイン。
ハイジはドイツ語で
「HEIDI=急げ急げ」という意味で、
小さな生き物たちが
追っかけっこをしているような愛らしい姿に
心ときめかすファンも多いのだとか。
確かに可愛らしいですよね
8/12は812(ハイジ)と読めることから
フェイラーの人気デザイン
「HEIDI(ハイジ)」を愛する
フェイラーファンが作った記念日
今年も8/12のハイジの日にむけて、
FEILER MOMENT HEIDI DAY8.12ハイジの日
が開催
新作が種類豊富に用意され、
ハイジの日2025を盛り上げています。
昨年は
BALL&CHAINとのコラボバッグに
大行列が出来、
高額転売が出る程話題になりました。
今年、先週7/11発売のシリーズは
ハイジと一緒に
「涼」を楽しんでもらいたいということで
”和”をテーマにした
特別なコラボ商品が販売されました
石川県能美市にある九谷焼の代表的な窯元
「九谷青郊窯」さんの
フリーカップ、姫皿、豆皿のセット
伝統的工芸品・大館曲げわっぱの
製造・販売を行う
柴田慶信商店さんとコラボしたお弁当箱
古来より受け継がれた奈良の蚊帳生地に
京友禅でハイジのデザインを染め上げた
「白雪ふきん」
文政6年創業の京扇子の
老舗宮脇賣扇庵さんの扇子
コラボではないですが
涼しげなガラス食器や
ハイジのレースデザインをプリントした
ビニール傘などなども…
可愛いものが沢山
「お弁当を持ってお出かけ」に備えて
曲げわっぱ、ランチクロス、ランチベルトを
揃えました
因みに
各コラボ先での販売はありません。
オンラインショップでは
完売になっている物も多いですが、
先日大丸心斎橋店に行った時は
まだガラス皿以外は揃っていたように思うので、
店舗によってはまだ買えるみたいです。
そんなハイジコラボ商品の中で唯一の食品、
文政元年(1818年)創業の
榮太樓總本舗さんとのコラボの飴について
榮太樓さんと言えば、
私はあんみつのイメージですが、
榮太樓さんは
日本橋に本店を構える江戸・菓子舗で、
色んな和菓子が販売されています。
1818年、菓子商をしていた細田徳兵衛さんが
九段坂に「井筒屋」を構えたのが始まり。
この榮太郎さんの200年の歴史は
3分にまとめられたYouTubeがあって
分かりやすいのでご興味のある方は
看板商品である
「梅ぼ志飴」の名称は、
「鋏で切った紅色の飴を口内を傷つけないよう
指でつまんで三角形にする」
その姿かたちが梅干しに似ていることから、
酒落好きな江戸っ子が名付けたものだそうです。
また明治・大正の頃、
上方の芸妓・舞妓たちが梅ぼ志飴を
唇に塗ってから口紅をつけると、
唇口が荒れず照りが出ると
東京土産に請うたという逸話が残っている程
人気のお品となりました。
現在も変わることなく人気の
榮太樓飴は
今年「第28回全国菓子大博覧会・北海道」で
名誉総裁賞を受賞されたそうです。
榮太樓總本舗×フェイラー
飴缶3個入り(税込2,700円)
(取扱店舗限定)
3色の小さな缶に
梅ぼ志飴、抹茶飴、黒飴と
それぞれ違うお味が入っています。
江戸の庶民には高価だった
有平糖をもっと気軽に…
と創意工夫から生まれた梅ぼ志飴。
まだ固まり切らない紅着色の飴を鋏で切り、
切り口を指で摘んだ三角形の形が
梅干しに似ていると
梅ぼ志飴の名称を
江戸の発売当初から貫いているそうですが、
酸っぱいわけではありません
特徴的な三角形の角が丸くなっているのは
飴を断裁した際の切り口が誤って
口を傷つけない配慮と共に、
飴の欠けを防ぐ工夫。
また、
いくつ舐めても口の中が荒れないのは
砂糖純度の高い証拠なのだそうです。
ザラメとさつまいもから作られた水飴を
高熱の直火で加熱して煮詰めた飴を
鍋からおろすタイミングは
職人さんの目で見計られ、
今もなお
江戸の製法を守り続けられているそうです。
コクと思いやりあふれる
変わらない飴と
素敵な柄のハイジの一品でした。