今日も1日お疲れ様でした
「赤心慶福」の言葉から二文字をとったという
伊勢名物の「赤福」
赤心慶福とは、
「赤子のような、いつわりのないまごころを持って自分や他人の幸せを喜ぶ」
という意味があるとされ、
この言葉は、
お伊勢さんの参道を歩くときの
「清らかな気持ちでまごころを尽くし、
その人の幸せを自分のことのように
喜びましょう」という、
伊勢神宮をお参りする方の心のあり様を
表しているとされているそうです。
1月以外の毎月1日には、
そんな名をもつ「赤福」の他にも
「朔日餅」も販売されます。
伊勢には、毎月一日に普段より早く起きて、
神宮へお参りする
「朔日(ついたち)参り」
というならわしが残っています。
これは、
無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、
また新しい月の無事を願って
お祈りするというもの。
本店さんでは、
こうした朔日参りのお客様に
朔日餅を用意して
迎え入れてみえるのですが、
朔日参りがなかなか出来ない
名古屋や大阪でも
毎月1日に
この朔日餅を買うことができます。
(事前要予約)
朔日餅という
お菓子があるわけではなく、
その時季折々に因んだ和菓子が
販売されるわけですが、
大阪の百貨店でも
1日には受取の方の列が出来るほどの
人気商品です
因みに、来月の3/1は
よもぎ餅
赤福さんのよもぎ餅は、
よもぎの風味がとても効いていて、
香りも味もよくて美味しいので、
私も既に予約しました
赤福さんのよもぎ餅と言えば….
先月、五十鈴茶屋さんの
よもぎの香りが効いた
うぐいす餅が美味しかったという
お話をしましたが、
この五十鈴茶屋さんは
赤福さんが手掛ける
和洋菓子ブランドで、
このうぐいす餅は、
その五十鈴茶屋さんから
毎月15日限定で販売される
「十五菓」のお菓子
通常は三重県の五十鈴茶屋3店舗でしか
買えない五十鈴茶屋さんの和生菓子が
阪神梅田の赤福さんに
月替わりで登場するというもの。
但し、
現在は伊勢丹京都や
エキマルシェ大阪ウメストにも
五十鈴茶屋さんが出店されているので、
十五菓の日に販売されたのと
同じお菓子が
もしかしたら手に入るかもしれません。
「十五菓」というのは、
私ははまだ阪神梅田本店さんでしか
見たことないように思いますが、
日にちが近づいてくると
店頭に案内が出ます。
朔日餅と違ってこちらは予約不可。
数量限定で売り切れ次第販売終了となります。
でも、月によっては
お仕事帰りでも買えたりします。
一昨日1/15の十五菓は
いちご大福でした。
そんなに大きくなくて
流石に一口では無理ですが、
人前で食べるにも程よい大きさ
お写真だと分かりづらいのですが、
お餅がとにかくふんわり柔らかくて
本当に赤ちゃんのほっぺたみたいです
カットすると小ぶりの
真っ赤なイチゴが登場
この苺は地元三重県産の「かおり野」という
苺を使用されていて、
甘味が強く酸味がおだやかなのが特徴。
この新鮮な苺が
さっぱりとした白餡と
やわらかな餅生地で包まれた
いちご大福
苺の味が引き立つ程の餡なので、
食べやすく、1人で2つでも
食べられるかもしれません。
赤福さんだけあって、
この上品な白餡も
とっても柔らかいお餅も
すごく美味しい
阪神さんの販売は15日限りでしたが、
五十鈴茶屋さんでは、
春季限定で販売されています。
そして、
京都の伊勢丹さんでも
店頭受け取りにはなりますが、
4個入 1,200円を事前予約で
購入することができます。
赤福さんの朔日餅も20日までの
予約となります
(早く終了される時もあります)ので、
予定されてる方は
お早めの予約をお勧めします。
本日も最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。