昨日1日は、
伊勢、「赤福」さんの
月に一度の
「朔日餅」の日でした。
伊勢には毎月1日に
普段より早く起きて神宮へお参りする
「朔日(ついたち)参り」という
ならわしが残っています。
無事に過ごせた一ヶ月を感謝し、
また新しい月の無事を願って
お祈りするそうです。
赤福本店さんでは、お正月を除く毎月1日に
「朔日餅」を」用意して、
朔日参りのお客様をお迎えされています。
本店と
「EXPASA御在所上り赤福茶屋」では、
お店で朔日餅を頂ける
「お召し上がり(2個入 税込500円)」
も用意され、
有機農法によって育てられた「伊勢茶」
(年間のうち5月上旬しか摘めない
「特上煎茶」)
と一緒にいただけるそうです。
お持ち帰りの朔日餅は、
本店がある三重県以外の百貨店でも
予約で購入することができます
私がいただく阪神・阪急に限って言えば、
毎月1日〜20日の間に
翌月の朔日餅の予約が
店頭とオンラインでできます。
但し、人気商品の月は20日を待たずに
締め切られます。
で、確か昨年いただけなかった
栗餅。
今年は早めに予約しておきました。
毎月頂くわけではなく、
好きなお餅の時だけ予約してます。
・・・というわけで、
今月は久しぶりの朔日餅で、
あやうく取りに行くのを
忘れるところでした(笑)
朔日餅のお包みは、伊勢千代紙
中身と同じ栗を使った
とても秋らしい絵柄です。
秋の山の実り、
秋の味覚が幸福感となって伝わってくる、
版画家の徳力冨吉郎先生による
そんな絵だそうです。
朔日餅の説明書きと
大きめの黒文字が添えられています。
栗が艶々してて美味しそう
ひとつ贅沢を言えば、
うちみたいな2人家族だと
4個入くらいの小箱があれば
すごくいいのに。
栗はあしが早いらしいので
早速いただきます
五節句のなかでも最も大切な
「重陽の節句」は、
旧暦の9月9日
現在の十月中旬頃にあたるそうです。
この日、人々は菊花を浮かべた酒をくみ、
栗飯や栗菓子を食べ節句を祝い、
不老長寿を祈ったそうです。
選び抜いた栗の味と薫りに
秋を味わうという栗は…

”
因みに、朔日餅は…
ゑびす餅