毎年恒例の京都奥座敷、
貴船の流しそうめん
今年はその後貴船から鞍馬に登ろうと、
早朝に大阪を出て、
貴船駅に着いたのは7:30
もはや老人の行動ですが…
おかげで、降り立った
叡山電鉄の貴船駅はこんなに空いてて、
静かで、まだ涼しくて、
朝の空気がとっても気持ちいい


大きな木の根本にある
今では見なくなったレトロなポストの
絵馬の発祥の地と言われる貴船神社は
ついでに、通り道にある
ひろ文さんの様子を偵察
毎夏貴船に来て、川床料理ならぬ
流しそうめんをいただくのが
うちの恒例行事。
昨年は待ち時間4時間と言われ、
危うく食べられないところでしたが、
今年はせっかく早く来たし
この後の予定も詰まってることなので、
なるべく一巡目で入りたい
HPで受付時間は11:00〜、
事前のお電話だと10:30から
受付対応されてるとおっしゃってましたが、
ひろ文さんの前まで来ると
既に列が出来てました
まだ、9時過ぎなのに
やばっ並んでおこっと。
10時過ぎには私達の後に
何十人もの列が出来ていましたが、
受付開始時間も早めてくださったみたいで、
私達も10:15には
受付を済ませることができました。
ひろ文さんでも川床料理はされていますが、
5月〜9月の間は、
貴船唯一の流しそうめんが味わえます


受付時に渡されたうちわが番号札。
8番
このうちわは川に落としたり、無くすと
500円払わないといけない大切な預かり物。
1番川上のそうめんを食べるお席と、
その手前に
次に流しそうめんの席に案内してもらえる
スタンバイのお席、
一段下がったお座敷に
スタンバイのお席を待つ
広いスペースがあります。
これが飲みたかったんですよねー。
缶ビールは意外と良心的なお値段で、
1本400円
貴船と言えどこの時間には暑くなっているので、
涼しい川床で
キンキンに冷えたビールは
まるで天国
気持ちいい
日本人の私から見ても、
貴船の川は、お水が本当に綺麗
冷たいお水に足をつけたら
気持ち良さ気ですが…
こちらのひろ文さんでは
残念ながら足はつけられないと
去年貼り紙を見て分かっていたので、
我慢
流しそうめんのレーン前
テーブルには、各々
竹筒を模した容器に入った麺つゆと、
デザートのわらび餅が置かれています。
お席に座ると…
眺めはこんな感じ
とっても涼し気で、素敵
…でもっ、
見惚れてる暇はありませんっ
簡単な説明があり、
いよいよ流しそうめんスタート
左手の竹筒からそうめんが流れてきます。
それぞれそうめんを取るレーンは
決められているので、色々と安心です。
たまに連れに私のそうめんを
狙われそうになるくらい(笑)
去年の画像ですが、
実際流れてくる様子はこんな感じ
水が冷たいので、素麺も冷たくしまっていて
美味しい
川床に降りてくると、
上の暑さが嘘みたいに涼しくて、
緑と水の流れる音に包まれて
いただく素麺は、
とても素朴な飾り気のないお食事ですが、
何にも勝るお味です
最後の素麺はピンク色。
終了の合図です
終わってしまうのは寂しいですが、
結構お腹も膨らんできたし、
この赤いそうめんは梅味。
後味がさっぱりして、梅の甘酸っぱさがあって
とっても美味しい。
私は大好きなんです
これ、毎年食べるの楽しみにしてます。
今年も楽しかった⤴︎
リーズナブルに川床を楽しませていただけて
いつもひろ文さんに感謝です。
そうめんの後は…
デザートを頂いて終わりです。
早めのそうめんランチの後は、
少し上にある
川に足をつけられるカフェで
この後、
この貴船川を渡って鞍馬山登山に
出発です
本日も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。