そんな大丸京都店さんのとらやさんでは、
祇園祭にあわせて
「錦粽(1,782円)」が販売されます。
紅白の外良製生地を笹で包み、
紅白の紐で巻いて縁起の良い色合いに
仕上げられているとても綺麗な粽。
7/16、1日限りの販売で
当日買うのは至難の業なので
今年も予約しようと思っていたのですが、
残念ながら今年は7/16が3連休明けの火曜日で、
当日京都まで行けないので
残念ながら買えない
粽は諦めて
お目当てのかき氷を食べようと
日が照りつける中、
鴨川を渡って、虎屋さんの梯子
伺ったのは、
とらやさんの京都四條南座店
さすが、こちらのお店には
南座さんの中にあるだけあって、
歌舞伎に因み虎の隈取りを
イメージしたパッケージの
ミニサイズの羊羹が販売されているお店。
この時期はやっぱりかき氷
店先にも氷のポスターが貼られています。
とらやさんの「かき氷」は
暑くなり始めた5/1に始まります。
店舗限定のかき氷も順次販売販売され、
先月6月は
富山の酒造、桝田酒造店さんの
日本酒「満寿泉 貴醸酒」を使った
「満寿泉 貴醸酒氷」(左)。
続いて、赤坂店限定の「氷あんず」
(7・8月限定)(右)
8月は、
御殿場店限定の「みくりや煎茶金時」(左)、
東京ミッドタウン店限定
「日向夏と温州みかん(9月限定)(右)
など。
貴醸酒氷以外食べたことないけど、
いつか全部食べてみたいなぁ
この日、南座に着いたのが
ちょうど15時前のお茶の時間だったので、
お客様が沢山いらっしゃいましたが、
運良くすぐお席に着けました。
全てではないですが、
HPの京都四條南座店の頁から
春夏メニューを見ることができます。
京都限定のきな粉あんみつや
この時季だけの冷やし汁粉・白玉あずきも
とってもおいしくて
食べたいけど
今日は氷と決めているので我慢
お店では、お抹茶などと一緒に
生菓子をいただくこともできますが、
この日は「若葉蔭」が売切れていました。
水面に浮かぶ青葉と
お菓子の水の中を泳ぐ可愛らしい金魚の
涼し気な生菓子
可愛らしくて何度か頂いたことがあるのですが、
金魚が可愛らしくて
いつもなかなか切って食べられない
この日のお目当ての氷は、
青柚子氷
作ることのできる数に限りがあるそうで、
念の為にお家を出る前に
まだ残っているか確認してきましたが、
こちらのお店では
お取り置きもお願いできます。
去年もいただいたのですが、
どうしてもまたいただきたくて…
京都限定
「青柚子氷(小サイズのみ 税込1,430円)」
京都一条店と
こちらの京都四條南座店さんのみで
7、8月の間販売されます。
すりおろした果皮を入れた、
香り高い青柚子のペーストがかけられたもの。
シンプルですが、
私にとっては完璧なかき氷
とてもいい香りで、
運ばれてきた瞬間に
大好きな柚子の香りに包まれます
青柚子のさわやかな酸味と
白小豆の上品な甘さの調和に
こだわって作られたかき氷。
中の方には白餡がたっぷり入っています。
かき氷を白餡でいただくと
上品な美味しさになることを
私はとらやさんで知ったのですが、
本当に程よい甘さで
かき氷によく合う。
上には綺麗な緑のとろりとした
青柚子ペーストがたっぷりかけられていて、
食べると
口の中に爽やかな風味が広がります
シロップではなく、ペーストだからか、
食感がかき氷じゃないみたいで、
濃厚に感じます
青柚子のさわやかな酸味・苦み、
白餡の上品な甘さとの調和が楽しめるかき氷
元々白玉が付いてない青柚子氷ですが、
他のかき氷同様好みで白玉を追加できます。
とらやさんの白玉は本当に美味しい
氷の上に置かれて冷たいのに
全く固くならずに、
もちもちで瑞々しい
大好きです
白玉は1個から好きな数を
注文することができます。
私は2個入れてもらいました。
かき氷には白玉の他、
抹茶蜜(132円)や自家製練乳(220円)
のトッピングがあったり、
白玉も希望すると小さく切ってもらえたり、
2サイズ用意されている氷があったりと
とらやさんでは、
細かく好みに合わせて対応もらうことができます。
そう言えば、
テーブルの上のお茶が2つ並んでいますが、
私がお願いしたわけではなく、
これもとらやさんならではの気配り。
京都四條南座店さんでは、
かき氷を頼んだ時はいつもこの様に
対応してくれます。
暑い中来てすぐに
まず冷たいお茶を出してくださって、
かき氷をある程度頂いたところで
ほどよく熱いお茶を運んできてくれます。
氷で冷えた体にはとてもやさしく、
さりげない心遣いに心が温まります。
色んな意味で完璧なお茶の時間でしま

本日も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。