五月五日の端午の節句は、
五節句のひとつで、男子の節句
平安時代、軒に菖蒲やよもぎを挿し、
粽を食べて邪気を祓う
習わしがあったそうですが、
男子の成長と出世を願う行事になるのは
江戸時代。
鯉のぼりを立て、鎧や兜などを飾り、
粽や柏餅を食べる風習が広まったそうです。
ちなみに柏餅の柏葉は、
新芽が出るまで古い葉がおちないことから、
子孫繁栄の意味があるといわれています。
とらやさんでも江戸時代より
端午の節句に粽・柏餅がつくられていて、
延享3年(1746年)に
御所にお納めした記録があるそうです。
なんと278年前
なめらかな口あたりの御膳餡と、
まろやかな風味の味噌餡の柏餅は、
関東地方・御殿場は餅製、
近畿地方は外良製でつくられているそうです。
去年は柏餅も粽も両方頂いたのですが、
今年は2人なので粽だけ
そう言えば、
粽とかの時はいつもの黒字に金ではなく、
薄いブルーに金の柄のショッパーになります。
理由は聞いたことないですけど、
涼しげで素敵ですよね
袋から出すと、とってもいい
笹の香りが広がって
美味しそう
この赤い鯉のぼりは、
たねやさんの粽が入ってた袋
私は粽が好きなので、
たねやさんでも先日購入した物を
旅先に持参までして、
徳島の眉山の山頂で休憩する時に
![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
もちもちとしっかりした食感があって、
程よい甘さで美味しいんですよ。
五節句の食べ物の中でも
粽は、子供の頃から1番好きかも。
因みに、
五節句は、1/7、3/3、5/5、7/7、9/9と、
1月以外同じ奇数が重なる日です。
そして、端午の節句当日にいただいた
とらやさんの粽
粽の起源は古代中国にまでさかのぼり、
日本でも、平安時代には
宮中で端午の節句の厄除けとして
用意されていたそうです。
商品には
笹の葉のほのかな香りとともにとありますが、
すごくいい香りです。
とらやさんの粽が1番楽しみな理由
3本入ってますが、
三本とも違うお味です。
綺麗な等間隔で巻かれてた粽を開くと…
こんな感じ
名古屋・近畿地方は、
外良粽に新粉が混ぜられているそうですが、
そのほかは同じだそう。
なぜ外良だけ違うんでしょう
小倉の風味豊かな粽の羊羹粽は
葛に餡を煉り合せてつくられてます。
柔らかい少しさっぱりした羊羹の様なお味で、
上品な甘味でとても美味しいです。
連れはこれが1番お気に入り
私が1番馴染みのある生地感の
外良粽は砂糖を溶かし新粉を混ぜ、
蒸してつくられた粽。
弾力がほどよく感じられる食感が特徴。
私はこのもちっとした食感が好き
因みに、
三種粽は関西でも関東でも1,394円です。
先程も触れましたが、
粽はよく何本か束になって売ってますが、
これだと少人数でも飽きることなく
楽しくいただけて
私はついつい虎屋さんの粽を頂いてしまいます。
もちろん、
上品な甘さで、とても美味しいので、
今回も2人で一気に完食してしまいました
端午の節句の粽は昨日まででしたが、
こちらの紅白の糸が巻かれた綺麗な粽は
中の粽も紅白なんです
7月の祇園祭の時に
京都限定で販売されるのですが、
今年も販売されるかなぁ
早く予約しておかないと
すぐ完売してしまうので、
今年は忘れないように気を付けます(笑)
そして、現在
5/1より菓寮各店舗でかき氷の販売が
順次始まっているそうです。
最初に登場するのは
小倉餡の上に氷をたっぷりかき、
宇治抹茶と和三盆糖でつくった
濃厚な抹茶蜜をかけた
「宇治金時(1,650円)」と、
上品な甘さの白小倉餡の
「宇治みぞれ(1,650円)」だそうです。
(TORAYA GINNZA、帝国ホテル店は1,760円)
夏日も出てきたし、
そろそろかき氷も食べたくなってきました。
色々楽しみです
本日も最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。