今日も1日お疲れ様です
3月後半に入ってから寒い日が続いたせいか、
さくらの開花が予想より遅くなっていますが、
昨日3/27は「さくらの日」でした。
3×9(さくら)=27の語呂合わせと、
七十二侯の一つ
「桜始開(さくらはじめてひらく)」が
重なる時期であることから
大阪梅田のヒルトンプラザのロビーは
まさに”都会のオアシス”で、
桜を中心に木蓮など春のお花が咲き乱れて
ここだけ一足早く春が来たようです
ここにはなかったですが…
春のお花と言えば、桜ともう一つ、
菜の花
一度菜の花畑に行ってみたい、
そしてこの時期ならではの
苺のスイーツが食べたい
そんな欲求を満たしてくれる場所を探して
あいにくのお天気にも関わらず、
先週末、奈良県橿原市へ行ってきました。
「藤原京」ってご存知ですか
私は恥ずかしながら知りませんでした
日本初の「都城」なのだそうです。
それは、平城京よりさらに古いお話で、
この地に都が移されたのは
持統天皇在位中の694年。
香具山等の大和三山に囲まれたこの地で、
唐にならって
大きな都が造られたのだそうです。
南北中央に朱雀大路を配し、
南北の大路と東西の大路を
基盤の目のように組み合わせて
左右対称とする「条坊制」を
日本で初めて採用した本格的な都城。
藤原京の碁盤の目状に区切られた町並みの中に
多くの寺院や役所の他、市場や役人、
庶民の住宅などが計画的に
配置されていて、人口はなんと約3万人と
推定されているそうです
藤原宮では初めて屋根に瓦が葺かれたのだとか。
説明員の方のお話だと、
100メートルもある様な九重塔も
あったということでした。
藤原京は平城京に移るまで、16年間だけの
なぜかとても短い期間ですが、
きっと立派な都だったのでしょう
都を移る時に
建物等も全て移したということみたいで
現在は何も残ってはいませんが、
庁舎の役割を果たす朝堂院の
門があったとされる跡が垣間見れる
駐車場に車を停めて
「春ゾーン遊歩道」を通って
菜の花畑へ
因みにこの駐車場、無料です
醍醐池には沢山の鴨が泳いでいて、
とってものんびりした雰囲気の場所
小道脇の歌碑には
持統天皇の歌
この和歌は知っていていたけど、
天香山ってここだったのですね
突き当たりに菜の花
…のはず
・・・警備員の方が、
「菜の花はホントちょびっと」
っておっしゃた意味がわかりました
まだ咲いてなかったのです
この寒さで
菜の花も遅れていたのか・・・
でも、奥の菜の花畑の半分くらいは
七部咲になっていて、
大きな菜の花畑を見たことがない私にとっては
十分雰囲気は味わえます
小雨が降っていたため、
雨粒が菜の花にのってキラキラととっても綺麗
菜の花畑に沿って植えられてる桜が
満開になったら
さぞ綺麗な景色なのだろうなぁ
と、今回は想像して楽しむことに(笑)
この菜の花畑の隣に
苺のスムージーが販売されている
キッチンカーがあり、
古都華、奈乃華、ならあかりの3種類の
私は”濃厚!いちごの甘さが楽しめる”
「古都華スムージー」
いちごの古都さん独自のスコアだそうですが、
3つのイチゴの特徴は
販売スペースの苺は
どれも真っ赤でぷっくりして
キラキラととっても美味しそうでした
いちごのスムージーには
「追い古都華」のトッピングができるそうです。
ひとつのトッピングで
どの位になるのか分かりませんが、
お店のSNSのこのお写真
とっても美味しそう
こちらもいちごの古都さんの画像ですが、
私もこんな風に菜の花畑の前で
追い古都華をしてゆっくり楽しみたかった
…のですが、
雨で身体が冷えたのか、
なんと、オーダー直前
突然連れがトイレと言い出して、
(子供か(笑))
慌ててお支払いして資料館へと
急いだため、ノーマルのスムージーを
資料館の前のベンチで飲む羽目に
でも、菜の花の黄色が
とても綺麗だったなぁ
いちごの古都さんの
Instagramのお写真だと
桜と菜の花が咲くとこんな美しい景色に
なるみたいです。
(何度もお借りしてすみません)
あの日はこのくらいだった菜の花も
今週末にはもっと満開に咲くのかしら
橿原市によると、
藤原京は菜の花だけでなく、
蓮の花やコスモス等、
一面に広がった四季折々のお花を
楽しむことが出来るそうです。
絶対綺麗
また是非リベンジしたいです
そう言えば、
今年は古都華を使ったスイーツを
よく見かけるような気がします。
古都華を使ったいちごフェアが
開催されていて、
ちょうどいくつか頂いたところです。
古都華は奈良の豊かな自然の中で
丁寧に育てられた甘みと酸味のバランスが
絶妙なブランド苺なのだそうです。
このケーキの話はまた今度にします
本日も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。