今日も1日お疲れ様でした
まだ若い頃、村上隆さんの桜柄が
ヴィトンのバッグになった時は衝撃的で
飛びついて買った記憶があります
懐かしさもあり、
京都での美術展に行ってきました。
華やかでよかったです
このお話はまた今度にしますが、
お彼岸のお菓子をいただく
四条への散歩道、
外はまだ肌寒いにも関わらず、
知恩院へ延びる道が
ちらほらピンク色に染まっていて、
綺麗でした
春はもうすぐそこですね
鯖寿司で有名な「いづ重」さんへ寄り道
「春彼岸の精進ちらし(1,080円)」
というのがカウンターに置かれていて、
初めて見たので
何が入っているのか興味深々でしたが、
今日は、今シーズン最後のこちらを
いづ重さんはいなり寿司自体、
夏季は取り扱ってみえないので、
6月までしか頂けませんが、
この「大人のいなり」は
毎年それより早いお彼岸まで。
お葱が美味しい寒い間だけの販売。
釜戸炊きされた
国産大豆100%の手あげのおあげは
皮も薄くて程よい甘味のおあげ。
九条ネギが沢山入っていて香りも風味もよくて、
私はこの大人のおいなりさんが大好き
九条ネギの香りがいいのは
焼かれているため。お葱の甘みも増します
今回も本当に美味しかったけど、
また冬までしばらくお別れです。
そして、春の訪れを感じる
もう一つの季節の風物詩の
虎屋さんの「おはぎ」。
今年も頂きました(笑)
今回は違うお店に予約しようとしたのですが、
やっぱり
今春も虎屋さんにしてしまいました
意外なのですが、とらやさんのおはぎは
春と秋のお彼岸の1週間しか販売されません。
こちらは、関東地方と御殿場で販売されてる
小倉餡・白餡・黒糖餡
こちらが京都で販売されてる
小倉餡・黒糖餡・きな粉
因みに、関東でも一部の店舗では
白餡の取り扱いはありません。
いつも思うのですが、
どうして関東が白あんで
関西がきな粉なんでしょうね
私はあまり頂いた事はないのですが、
「あんこ、きな粉の次のおはぎは」
という問いに、近畿では
実は京都発祥と言われる
「青のり」が出てくるそうです
全体の半分近くを占めるのは「黒ごま」。
(北日本や東日本が中心)
他にも東北地方の「ずんだ」が20%弱と
青のり(15%弱)より少し多いみたいです。
もちろん食べる習慣がない地方もありますが、
ウグイスや栗餡など、
色んなおはぎがあるのですね。
知らなかった
とらやさんでは、黒文字をお願いすると、
それぞれ1個ずつ付けて用意してくれるので、
手土産の時にも助かります
「「おはぎ」は、萩の花の咲き乱れている
風情や牡丹の花に似ているところから、
別名を「萩の花」「ぼた餅」とも
言われています。
春・秋のお彼岸に「おはぎ」を
墓前や仏壇に供えたり、
近隣に配ったりする風習は、
江戸時代後期には盛んに行われており、
今に受け継がれています。」
と言うとらやさんでは
春も秋もお彼岸の中日を中心に
前後3日の1週間の販売されてます。
よくおはぎの餡でよく耳にする
「大納言」
この品種群のあずきが、大粒なだけでなく、
煮た時に皮が破れにくい特徴を持ち、
いわゆる「腹切れ」が生じにくいことから、
切腹の習慣がない公卿の官位である
「大納言」と
名付けられてと言われているそうです。
江戸時代にはより小粒な
「中納言」「少納言」と
名付けれた品種もあるのだとか。
面白そうなので、
次のお彼岸に調べてみよっと
お写真でも伝わりますか
とらやさんの黒糖餡は表面が艶々で
筋ひとつない
本当に綺麗
きな粉はたっぷり隙間なくまぶされていますが、
甘さ控えめで香ばしい。
![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
一般的な粒餡のおはぎと違って
小倉餡も表面はなめらかで艶やか。
少し粒餡の食感がある
まるッとしたおはぎの中に
こちらもモチモチのお米の粒が
ぎっしりと詰まっています。
私はこれが1番好きなのですが
どれも美味しい
上品な甘さで、
程よい大きさもちょうどよくって、
2人で3個一気に食べてしまったけど、
もっと食べられそうでした
今年は3/23(土)までの販売
私は大丸京都店さんで
お取り置きしていただきましたが、
取りに伺った時にはすでに完売していたので、
早めに行かれるのがお勧めです
本日も最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。