とらやさんの新年の限定メニューは
お雑煮
京都らしく、白味噌を使われたお雑煮。
食べるのは好きでも、
白味噌に馴染みのない私には
味噌の加減が分からず作るのは苦手
とらやさんの案内の画像を見て
あまりにも綺麗で
是非食べたいとなり、
とらやさんの一条店さんに電話で確認したら
既に当日分完売してるとのこと
このお雑煮のお味噌は、
京都一条店さんからすぐの所にある
本田味噌本店さんの白味噌。
家のお味噌もなくなったし、
帰りに本田味噌本店さんでお味噌を買って…
と思ってたのですが、残念
でも、お雑煮はこの日1/20までのメニュー
だったので、諦めきれず(笑)
京都四條南座店にも念の為聞いてみたら
まだ残っているとのことで、
取り置きをお願いして出かけることに
テイクアウトのお汁粉もあるみたいです。
お席の予約は出来ないということでしたが、
お茶の時間も過ぎていたので、
すぐにお席に着けました。
秋冬メニューはこちら
1月後半の生菓子はこちらですが、
この日はこの時間でも、
大体揃っていたみたいです。
結局追加はせずに
各々お願いしていたものを
これが、
どうしても頂きたかった(笑)
季節メニューの
「お雑煮(1,650円)」
器も美しいのですが、
蓋を取った時の
お雑煮がとっても綺麗で
本当に案内の画像通りでした
たっぷりの鰹節が湯気でゆらゆらしていて
香りもよくて美味しそうです。
「侘家古暦堂うま味」さんで
頂いたお雑煮もとっても綺麗でしたが、
こちらの白味噌のお雑煮も
後のせで鰹節をたっぷりかけていただきました。
あまり出会ったことがなかった様に思いますが、
白味噌の時は
鰹節をかけることが多いのでしょうか
お餅が柔らかくて、伸びて
伸びて(笑)
しっかりしているけど、
こんなに柔らかいお餅。
やさしい甘さの白味噌と合って
まろやかなお味です。
少し酒粕と思うような感じの
大人なお味でした。
お野菜もそれぞれ食感が程よくあって、
野菜本来の味というか、
甘味というかが感じられて
濃厚だけど、上品で美味しいお雑煮でした。
お家ではこんな風には作れないので、
頂けてよかったです。
連れは、あべ川もちを
伺った時に売り切れていて
昨年は食べ損ねてしまい、
一年越しで頂くことができました
「あべ川餅(1,210円)」
のし餅に、和三盆糖入りきな粉をまぶして
つくられていて、
有り余るくらいの
たっぷりのきな粉がかかっています。
少し頂いたのですが、
このきな粉が芳ばしくて本当に程よい甘さで
とっても美味しい
残ったきな粉を持って帰りたいくらい
のし餅の方はそれ程伸びたりせず、
しっかりした食感で、
お皿の黒くみえてるお餅の部分はなんとおコゲ
餡が入っているのかなぁなんて思ってましたが、
焼いたお餅にきな粉をまぶしてはるみたいです。
香ばしい香りが口に広がって
おこげがあるお餅の方が好きです。
美味しかった
こちらはまだしばらくいただけます。
因みにこの糸昆布めちゃくちゃ
しっかりした食感で
味のアクセントにもなります。
お善哉にもとっても合いそうな…
そう言えば…
お雑煮の後、1/21〜は
「あわぜんざい」だそうです
とろっとした見た目で、
寒い中のお善哉も美味しそうですよね
本日も最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。