今日も1日お疲れ様でしたニコニコキラキラ

 

 

 

この時期の風物詩、

西宮神社の「福男選び」のニュースが

今朝TVで流れていましたが、

今日は十日戎ビックリマーク

大阪は今宮戎が有名ですが、

商売の神様として知られ、宵えびす(1/9)、

本えびす(1/10)、残り福(1/11)の3日間、

露店が沢山並び、例年全国からおよそ

100万人が訪れると言われているそうです。

そんな残り福の

明日は鏡開きの日びっくりマーク

鏡開きとは、

お正月の間に年神様の依り代として

飾っておいた鏡餅を

下げていただく儀式。

年神様の宿る鏡に見立てた餅を開くことで

年神様をお見送りし、

さらにお餅を食べることで

年神様の恩恵を体内に取り込んで

無病息災を願うもの。

 

いつもは鏡餅を

お善哉に入れていただくことが多いのですが

今年は・・・1日早い

鏡開きならぬ福玉開きをしなければびっくりマーク

 

年末に少しお話した

たねやさんの「迎春福玉(税込1,296円)」

真っ赤なだるまの中身はこんな感じで

縁起の良さそうなものが詰まっていて、

新年の初めまで販売されていました。

 

迎春福玉の横に置かれた大きなだるまは、

飾りではなく売り物で、

なんと迎春福玉が6個も入った

「お福分け(税込8,856円)」びっくりあせる

すっごい福が詰まってそうです。


 

このだるまさんはよく見ると

 お顔が少しずつ違っています。

 

 私が頂いた2つもこのように両面とも

少し違う表情。

なんとなく 必勝祈願のイメージでしたが、


だるまは達磨大師の顔が描かれた、

倒れてもひとりでに起き上がる人形で、

どんな願いでもかなえてくれる縁起物として

親しまれているということです。

モデルになった達磨大師は、

禅宗の開祖で、室町時代に禅の普及とともに

広く知られるようになったそうです。

「真っ赤なだるまさんは暮らしを守り、

福を授ける縁起物。

祝いのお菓子を詰めた紅白最中や、

招福を願うぜんざいは

新春を迎えた近江からのお福分け。」

ダウン

というわけで

大きな方に「お福分け」と

名付けられているのかもしれません。

ちなみに、近江はたねやさんの地元です。

福玉の中には、黒い豆が詰まっていました。

 

手前のおまけはてなマークは、

「お福ぞえ」という折々のお菓子を

かたどったぷっくりシール。

あらたな年を迎える暮らしに添える、

小さな遊びごころ照れ音譜

 

私のは生どらやき等が描かれた

ラコリーナのシールでしたが

他にも栗饅頭や稚鮎など

たねやさんの色んなお菓子が

シールになっています。



福玉は、

 滋賀羽二重糯を使った紅白の最中種。

とっても可愛らしいけど、

後で、鏡開きと同じ様に刃物を使わず、

割り入れて使います。

中に入っていたのは、

滋賀県産の黒豆に砂糖の衣がけをしたしぼり豆。

お正月に欠かせない黒豆を使ったお祝いのお菓子。

 大阪に来るまで見た事がなかったのですが、

そもそも福玉とは・・・


12月頃になると祇園の商店の軒下に

ぶら下がる紅白の丸い玉のことビックリマーク


薄く焼いた2枚の餅皮を張り合わせて

球状にしたもので、

中には翌年の干支の置物や人形が入っていて、

芸子さんや舞妓さんが1年のねぎらいに、

お茶屋や馴染みのお客様からもらう縁起物。

福玉は花街の中でも祇園にのみ伝わる

風習とされ、球は除夜の鐘をきいてから

割るしきたりなのだとか。

本物は今年も買えませんでしたが…

たねやさんの福玉でお善哉をいただきます。


入っていたのは、

「福玉ぜんざい」

善哉はめでたいものを言祝(ことほ)で

昔からの言葉だそうです。

北海道産小豆を使い、厄除けと招福を願う一品。

 

 

 ぜんざい粉末を容器に入れて、

 ダウン

 

 熱湯をそそぎ、

 小豆餡を加えて、

 

 福玉の紅白最中を小さく割り入れて、

電子レンジへビックリマーク

後は混ぜるだけです。


混ぜるまでは上のような感じですが、

混ぜると下の様になって、

見た目もですが、

少しお餅に似た食感と味わいになります。

不思議だけど、おもしろいびっくりマーク

 お餅の入った善哉というわけにはいきませんが、

火も使わずにお手軽にいただけます。

 この福玉お飾りから食べるまで

しっかり楽しめました照れ


 

お正月が終わると、来月は節分。

1/16からは食べることもできる

お多福さんの手作りのお面と豆の

富久豆が販売されるそうです。

 

本日も最後までお付き合いいただき、

本当にありがとうございました。