大晦日。
今年は思いつきで「0泊で伊勢を楽しむ」
外宮前の赤福さんはこの時間
そこまで混んでなかったのですが、
おぜんざいは後程本店さんでいただくことに。
内宮ではバスに乗って移動。
年越しにはまだ早いので、
猿田彦神社の後に参拝しましたが、
0時に向けて内宮は一気に混雑し出し、
正宮の前の石段に着く頃にはこの人混みに
中央部分は正面から参拝したい方で
混み合って進まないので
左右の端から拝ませていただいて、
昨年のお礼と今年の祈願を済ませ、
奉納された三重県産の清酒が並んでいる
スペース前の
大篝火にあたって無病息災を祈願。
迫力あります
小さな篝火はあちこちで焚かれていて、
すいてる所で神職の方にことわって、
持参した網とお餅で焼かせて頂きました。
これを食べると1年風邪をひかないそうです。
自分達でやるのは初めてで、火が近すぎて
すっかり焦げてしまいましたが、
ありがたい雰囲気で美味しく感じる(笑)
来年は網と棒をを改善しようっと
来年はお餅の配布があるといいなぁ,
因みに知らなかったのですが、
お餅の配布されていたのは神宮とは
また別の団体なのだそうです。
自分達で焼いたお餅も香ばしかったけど、
ちゃんとしたお餅を頂きに赤福本店さんへ。
年明け前はさほど並んでいませんでしたが、
年を超えた頃からと翌日の元旦は
結構な列が出来ていたみたいです。
去年は赤福餅を本店で頂きましたが、
今年は向かいの本店別店でおぜんざいを
「赤福ぜんざい」に入る大粒の大納言小豆は
雑味を残さず、また小豆の粒と風味を
損なわないように丁寧に炊き上げていて、
お餅はお客様からの注文を受けてから
焼き上げた焼餅。
販売を開始した昭和41年当初は
「赤福しるこ」だったそうですが、
様々な改良を重ね「赤福ぜんざい」として
昭和62年から今に続いているのだとか。
薄めの角切り餅に
香ばしく焼き目がしっかりつけられていて、
その点では私達の焼いたお餅と同じでしたが、
こちらはさすがに柔らかくて芳ばしくて
とっても美味しい
下の方から沢山の小豆の粒が
甘めのぜんざいで、
塩ふき昆布と一緒にいただくと
さらに美味しい
せっかくなので、
御菓印を頂きに向かいの赤福本店へ。
因みに、赤福さんの御菓印は300円でした。
並んで待っている間、お茶を入れられるのに
赤福さんの朱色の竈門蓋を開けてみえました。
お店は番茶のとてもいい香りが漂ってます。
お店の中央にあるこちらの真っ黒な竈門からは
美味しそうな湯気がたちのぼってました
すし久さんは、「おかげ横丁」企画運営の
赤福さんの関連会社の伊勢福さんが手掛けるお店。
五十鈴川が望める畳敷きの広いお部屋で
お食事が頂ける料理旅館の面影を残す
素敵な雰囲気のお店。
今年は年明け0時からの営業です。
花餅等飾すっかりお正月ムード漂う
店内ですが、この日はお料理も特別。
朝7時までは新春朝粥を頂くことができます
この時間帯のメニューは、
朝粥と小鉢のついた名物のてこね寿司のみ。
どちらも食べたいので、ひとつずつ注文。
私の大好きなてこね寿司
かつおの醤油漬けがすし飯にのせられた
手こね寿司は志摩の郷土料理。
漁師さんが舟の上で採れたての魚を捌いて
手で豪快に混ぜて作ったことから
この名前がついたそうです。
カツオの他マグロも使われますが、
いずれにしてもすごく大好きなお料理で、
特にすし久さんのてこね寿司は
とっても美味しいんです
伊勢に来られたらお勧めです。
朝粥は、毎月月替わりで旬の食材を
ふんだんにつかって早朝限定で提供されている
朔日粥。今月は、
最後に訪れたのは、「とうふや」さん
こちらも㈱伊勢福さんが手掛けるお店で、
こちらは温かみのあるクリーム色の竈門が
お出迎え
綺麗なお正月飾りがされている
「豆腐とあなご料理」のとうふやさんは、
吹き抜けの古民家の開放感のある小綺麗な店内は、
ほっこりできて、素敵な雰囲気
とうふやさんは、五十鈴川の湖畔にあるので、
お庭からの景色も素敵です。
因みに色々使ってますが、
「伊勢のお店応援商品券」を買って
3,000円お得に楽しませていただきました。
今年も良い年になりますように…
内宮の元日の御朱印です
昨年は拙い私の話にお付き合い頂き、
いいねやコメントをいただき、
本当にありがとうございました。
綺麗な画像でお届けできるように
頑張りますので、
今年も何卒よろしくお願いします
皆様にとって、
幸多き年となりますように…