昨日は京都の東寺に行ってきました。
前回、東寺の紅葉狩は夜でした。
水面に映る紅葉も
ライトアップされた五重塔も
とっても綺麗でしたが、
今年はお昼の東寺に
JR京都駅から電車やバスもありますが、
お散歩がてら歩いて向かいます。
15分程かかるので、飲み物を買って
時間もないので、温かい抹茶ドリンクを諦めて、
通り道にあるマールブランシュさんの
お濃茶時シェイク(税込400円)
マールブランシュさんは京都にしか店舗がなく、
地元の方にも、お土産としても人気のお店。
カフェは列が出来ていましたが、
自販機なので待たずに購入できました
少しお高いですが、このお抹茶は…
希少な手摘みを中心にブレンドした宇治抹茶
一番茶を使用した、お濃茶の風味豊かな、
とろりとした濃厚なドリンク。
牛乳で割ったり
色々アレンジしても美味しいですが、
もちろんこの日はそのままで。
そのままだとちょっと濃い位本当に濃厚で、
茶葉の甘味と深い味わいが楽しめます
因みに、私は
東寺東門前のバス停の真ん前にある
小さな和菓子屋さんへ寄り道。
いよいよ東寺へ
京都は今週末が見頃と聞いていて、
土曜日の晴れた午後、
人混みを覚悟してましたが思ったより
すいていました。
ライトアップされた紅葉も綺麗ですが、
青い空に紅葉の紅がよく映えます。
しかもこの水辺、
沢山鴨がいて仲良く並んで泳いでいる姿が
微笑ましい
拝観料は、大人800円
宝物館等は別料金になりますが、
御影堂や食堂は無料で拝観でき
十分楽しめます
入ってすぐのところにお茶席の様な長椅子が
沢山並んでいたので、
端っこに腰掛けさせていただいて、
先程の東寺餅を
すぐに食べますと伝えると
1つずつ小さな袋に入れて渡してくれます。
ふわふわして本当に柔らかくて、
お餅がこんなに伸びるくらい
「きめ細かく滑らかなこし餡を
メレンゲを混ぜ込んで作られているという
ふっくらとやわらかな求肥で包み込み、
見た目は素朴でシンプルですが、
上品な甘さと口の中でとろける
ふんわり柔らかな食感が好評で、
わざわざ遠方から買いに来られる方もいる程」
なのだとか
本当に口の中で溶けるようになくなります。
こし餡もぎゅっと詰まっていますが、
お餅とちょうどいい塩梅で、甘めですが、
ふんわりとやさしいお餅
美味しい
「御菓子司 東寺餅」さんの
もうひとつの看板商品は「よもぎ大福」。
よもぎの風味がすごく効いているみたいで、
蓬餅好きな2人としては
知っていたら食べてみたかった
また、桜の咲く頃にお邪魔しよっと
東寺の五重塔は、826年弘法大師の創建着手に始まりますが、4回の焼失により現在の塔は、徳川家光の寄進による総高55メートルの現存する日本の古塔中最高の塔だそう。この四度の焼亡は、日本では唯一の高さでもあり、雷が落ちやすかったことも考えられるそうです。でも、地震で倒壊したという記録は見当たらないのだとか
今の時期は、
五重塔初層内部の公開がされていて、
内部の装飾や壁画を見る事ができます。
仏教にも詳しくもない私達ですが、
中に説明して下さる方もいらして、
心柱の下部も見ることができ、
色々と教えて頂けて面白かったです。
五重塔の塔の目の前の池の周りには
沢山のもみじの木があります。
去年も(お写真)池の奥の一帯の紅葉が
一層紅く色づいていましたが、
今年もやはり同じ辺りが一際目を惹き綺麗
こちらの東寺はとても広くて自然な雰囲気。
分かりづらいですが、こちらの木にも
沢山の雀がとまっているのが見えますか
順番に池の近くに降りたり、
木に戻ったりして戯れていました
その池の中央部の石には
鷺らしき鳥が優雅に休憩中。
撮影会さながらに池の周りのお客様の
写真撮影に応じるようにじっと立っていました。
風情があってとっても素敵
ちょうど、空が映り込んで
逆さ富士ならぬ逆さ雲が
お写真の上手な方だったら水面を利用した
景色がもっと素敵に撮れたかも
今年も素敵な景色をありがとうございました
そろそろいい時間になってきたので、
通天橋や張り出し舞台で有名な
東福寺のライトアップに
これからバスで向かいます(笑)
本日も最後までお付き合い頂き、
本当にありがとうございました。